昨夜は発熱が38°を超えた時もあったが、早朝には36°まで下がった

 

今朝、病院へ行き個室まで誘導される

 

Drに『 何でワクチン打ってないの? 』詰問されたが

 

「 自分で調べて自分で決めて打ちませんでした 」と私が答えると

 

『いや、何か特別なことがあるのかと思って…』と濁すように言われた

 

それから待ちに待ったPCR検査!

 

結構奥まで突っ込むんだなと感心?衝撃?

 

30分待つこと結果は 陰性

 

そして本題の腹痛の診察へ

 

結果は 中等度の 急性虫垂炎 でした!

 

『 入院しますか? 』と言われたけど 「 通院でお願いします 」

 

ということで点滴で散らすことに…

 

 

         右手 左手に穴が~

実は、この件はデリケートな話題なので触れずにおこうかと

思ったのですが、誤解している方も多いので

私見ながら、話しておこうと思います。

 

僕は、臨床歴30年になりますが、実際は鍼灸だけでなく

(マッサージ)経験も、結構あります。

病院や整骨院やあんま屋でも(マッサージ)はしてました

リラクゼーションで (もみほぐし) をしていました。

 

あん摩・マッサージ・指圧師免許は国家資格であり

 

もみほぐしは民間免許です。

※免許と言ってますが、免許をもらわず研修1週間程度で仕事をすることもあります

 

誤解というのは、リラクゼーションに治療を求めてくる方が

意外に多いということです。

 

もみほぐし屋や、リラクゼーションは民間免許のスタッフが多く

解剖学、生理学、病理学、臨床学を勉強していません。

腰痛とか肩関節痛とかを何とかできるわけではありません。

 

国家資格のいるあん摩屋や整骨院や病院へ行くべきです。

最近は、あん摩屋さんも少なく、リハビリ科でもマッサージを

する所も少なくなってきているようですが…

 

マッサージをすれば、すべてが良くなる

訳ではないんですよ~

 

「 気持ち良い技術 」 と 「 治る技術 」は

同じではないこともありますよ

 

こんな言い方をすると、リラクゼーションを否定していると

思われがちですが、そうではないです。

疲労を癒すべき場所はあるべきだと思います!

やっていることは同じに思うかもしれませんが

目的は違います。

 

補足 : あん摩屋さんは気持ち良さを提供する部分もありますね

 

結構、誤解されていることの一つとして

鍼灸師なら、あらゆること ( 病気 ) に対処できる

と思われていることがあります。

 

西洋医学は 「 ○○科 」 とか専門的に分かれていますよね~

でも医学部では一通り全部、勉強します。

最終的には、その中で専門分野を選択します。

 

鍼灸師も、それなりに勉強はします。

( 医学部より、はるかに少ないですけど )

しかし卒業間際、専門分野を選択することはありません。

卒業後もそうです。

 

実際に患者さんが来て

「この症状は鍼が良いと聞いたんですが…」

で、実際に対処ができるのか?

それとも、できないのか?

 

自分の得意なものなら対処できるでしょう。

でも、苦手なものや診たことのないものなら、どうでしょうか?

 

鍼灸師にも、得意、不得意はあります。

ここ最近、専門分野を掲げる鍼灸院も増えてきました。

 

うちの院も、美容鍼灸を掲げているせいか

美容鍼灸しか診れないんですか?

と問い合わせをもらうのですが、

「 当院は、何でも診ます 」と伝えています。

難病でも、癌でも、

( ただし癌は抗癌剤の副作用を抑えるぐらいでしょうか)