また時間が経ってしまってはおりますが、
それでも自分なりに紡ぐ所存。
▼桂小五郎(高崎弥右衛門)役 大森将さん
何がって、付き合いが長いね。
共演もだし、スタッフワークもだし。
本当に、つーかーレベルで助かっております。
今回あんなに感情をガツンと出す悪役はあまり見た事が無かったので新鮮でした ╭( ・ㅂ・)و )))
身長のインパクトがやっぱあるので、着物着ててもスラッとして見えるのはすげぇです。
女子嫉妬のスリムさ。分けて頂きたい。
此れからも宜しく頼む所存です。
▼宮部鼎蔵役 谷口洋行さん
今回光栄な事に二度目の共演をさせて頂きました。なんてったって圧巻の一言。
発する言葉の全てに圧を感じ、刀の一振りに感動する。どこを取ってみても感動の一言に尽きます。
今回は役柄上、一言も交わす事もなく、シーンとしても関係性を持つ場面はありませんでした。
しかしながら、同じ板に再度立たせていただいた事、本当に感動の極みです。
これからもずっと応援したく、
機会があるならば許されるならばまたご一緒したく。死ぬ気で頑張る所存です。
▼吉田稔麿役 卯月敬彌さん
今回初共演の御方。
私の印象。刀にテープを貼る作業をこの世で一番嬉しい勢いで褒めてくれた御方。
あんなに褒めてくれるならいくらでもやりましょうええいくらでも。と言った自身を下さいました。
吉田さんとも舞台上で会える事も会話をする事もなく、関係性もない役柄ではありましたが、
その分見ていて、推しキャラだと言い張るレベルの只のファンでしたね。
刀裁きが綺麗すぎて気持ちよく、吉田の刀を退くシーンに何度涙したことか。
共演、是非ともまたしたいです。会話もしたいです。
▼鈴谷銀之助役 宮川翔一郎さん
今回の、いとさんにとってのラスボスでした。
ヒロイン(仮)に対し、その人にとってのラスボスとはこれいかにと思いますが、
いや、正直にファン。銀ちゃん。のファン。
唯一長州の中では関わりがあった因縁があった人物。
今回の役者としての生き様は、きっとvs銀之助に全て乗っかっていたのでは無いかと言っても過言ではありません。
いとさんとしても、このトラウマと言う存在をいかに乗り越えるか、と言った意味では本当の宿敵でした。
でも、本当に、銀之助と言う役として見ていると、どんどん彼の悲しさに引き込まれる切ないキャラでもあり、互いに一人間として、理由を抱えて相対することができた事。本当に光栄でした。
そしてまさかの、写真を撮ってなかったの…
一人だけ…一人だけツーショットが…!!
だからシーン抜粋。!!いやー好きだ。
キャストさん紹介はこれにて閉幕。
つまりは、私の中のつむぎいとも、
これにて閉幕。
私はちゃんと、あの錚々たるメンバーの中で、
劣らず、「藤堂いと」として物語を紡ぐ事が出来たのでしょうか。
でも私の中にいる、あの強気ないとちゃんは多分消えません。居てくれます。
これからの、「井上美沙紀」としての役者生活を支える一人として、いとちゃんも頼りにして生きていきたいと思います。
これにて一度、閉幕いたしますが、
少しでも残ってくださる物があったのならばこれ幸い。本当に、この役として立てた事、光栄に思います。
励ましの言葉、応援の言葉、沢山の言葉をくださったお客様、ご来場して下さったお客様、
いつもいろんな要望に多種多様、魔法のように応えてくれるスタッフの皆様。
会えた事をいつも心から感謝して、絶対に大好きになる確信しかなかったキャストの皆様。
本当に本当に。
ありがとうございました。
これからもどうか、
少しでも好きだと思って頂けるよう精進致しますので、どうぞ宜しくお願い致します。
藤堂いと役
井上美沙紀