おはよー
そこは先着1名様の秘密基地
どうしても入りたい きゅうちゃんです
びーちゃん押し出して
ジャガイモの花 咲いた!
お義父さんは随分前から施設に入所していて
ここ数年は
外部の人間の出入りが制限されましたから
家族も面会に行けない状況
施設に入る前は
お酒が大好きで話し好きで
『ねーちゃん 元気でおらんなんぞ また来いや』
と 可愛がってもらってました
施設に入ったお義父さんは
寂しくないんだろうかと思った事がありました
お正月一時帰宅をさせてもらった時
1時間も経たないうちに
施設に帰ると言い出したお義父さん
びっくりしましたが
施設の方々がとても良くしてくださってるんだと
安心しました
長男の嫁である私
行って何か手伝いをと思ったところで
何が出来る訳でもなく
テキパキやってるのは親戚でもなく
お義母さんのお友達
それも80近い方ばっかり
盛糟を使ってお供えするご飯の準備
こんなにするんやぞって
85歳のみっちゃんが伝授してくれました
皆んなが食べるお昼ご飯の準備も
食べ終わった茶碗の片付けも
『いいからいいから そこ置いとかし』
と逆に何もさせてもらえない始末
葬儀の引き出物の準備は
長男であるあきちゃんも
どこまでが親戚で名前もよくわからない
お義母さんとご近所さん
お義母さんのお友達が
ぜーんぶ 仕切ってくれて
けど なんせ年寄り達だから
フルネームがわからない
店の名前やら
いつも読んでる名前がリストに書き出される
田舎だからこその
遠くの親戚より近くの他人
何もわからん私らにも
いいからいいからって
ありがたい話です
お葬式終わるまで
悲しんでる暇がない
そして
高齢化って簡単に言うけど
集まる人集まる人皆んな80超えの
元気な爺さん婆さんで
あと5年経ったらどうなるんやろ?

