何を隠そう

先日クラシックコンサートに行ってきました。

久しぶりの生演奏
以前からずっと気になっていた演奏会

この前テレビでNY公演の様子を偶然観て こりゃ聴きに行かなきゃと。

何を隠そう

小学校⇒吹奏楽
異邦人で百万石パレードに参加

中学校⇒演劇部
名前だけの副部長

高校⇒ 合唱部
県内有名校で全国大会の常連

看護学校⇒華道部 手話サークル
ほとんど幽霊部員

習い事は ピアノ 習字 そろばん

青春の1ページを芸術に注ぎ込んだ私

が音楽の良し悪しが わかるはずもなく

県立音楽堂3階席に座りました。

前半は管弦楽団のみ
指揮者のいない演奏

なんだろう
指揮者がいないというだけで
音だけでなく 演奏家の身体や呼吸までもが伝わってくる感じ

そして後半
辻井伸行さんのピアノが加わる

ご存知の通り彼は全盲

演奏しているときはもちろんだけど
していないときの彼の身体の揺らぎ

気づけば 私だけでなく
2階席 3階席のサイドのお客さん
ほとんどが身を乗り出して聴き入ってる

完全に彼に吸い込まれてしまいました。

アンコール3回
最後の彼の独奏は会場の空気が彼色に。
涙が溢れるくらい心揺すぶられました。

たまにはこんな時間も必要やね。

pipipipipilates
くらら












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