ジョン、お手。
あ、このジョンの意味は、後ほど分かると思います
保育園から仲の良いママ友の子供で、今年から私立高校に通っている子が、保健室登校から、不登校になった。
仲の良いママ友なので、ウチの息子の不登校事情もよく知っている。
我が家の楽観的な不登校を知っているママ友なので、自分子が不登校になった時、真っ先に我が家の不登校が頭に浮かんだのだろう。
すぐに連絡をくれたので、明るい不登校のHowtoを色々と伝えるコトが出来る。
すぐに、息子の通う通信制高校に転入してきた。
その子が、校風も先生も、とても気に入ったようだった。
といっても、どのクラスも、急に空きはないので、今年は通信科で通い、来年(高校2年生)から、普通科へ転入する手続きをした。
不登校って、本当にとてもとても辛いコト。
コレばかりは経験者じゃないと分からない。
我が家の息子の場合は、起立性調節障害と、人には話せない家庭内のヒドイいざこざ。
不登校になると、子供のちょっとした言動行動に一喜一憂する。
世間の当たり前が、当たり前でなくなる。
一般論が通用しなくなる。
ご飯も食べなくなり、元気がなくなる子供を見ることが何よりも辛く、本当に悲しい。
そうなると、学校とか勉強とかどーでもよくなる。
とにかく元気になって笑ってほしい。
お願いだから、笑って、食べて、元気になって、、、
私は、辛く惨めな毎日を送った。
自分が辛い思いをしたからこそ、不登校関連で相談される時は、親御さんにはとにかく明るい気持ちになってもらいたいと思う。
あとは、キレイ事ではない、リアルな話をするようにしている。
そうしなければ、先に進まないからだ。
なので、聞かれれば何でもリアルに答えるようにしている。
我が家の息子が不登校になった時、
周りに不登校の子が誰もいなくて、
聞ける話と言えば、なんだかピンとこない話ばかり。
当たり前の事を、真面目な顔して当たり前に言う人と、腫れ物に触るように哀れんで優しくしてくれる人しかいなかった。
辛い毎日。
私はある日気付いた。
『不登校ってのは、異次元ワールドみたいなモノだから、普通に当たり前にしていては先に進めない』と。
RPGゲーム風に言うと、ある日突然、素っ裸でダンジョンに投げ出さる勇者は不登校みたいなもんだ。
ってコトは、この戦闘能力ゼロの不登校勇者に必要なアイテムは、ベンキョーでもない、ビョーインでもない、クスリでもない。
そう、まず食事と睡眠で、HPを貯めなければならない、と思い、あちこちのファミレスに連れ出し、1人でノンビリできる部屋を与えた。
この頃に、私が出会ったのが、このアメブロでした。アメブロのおかげで、不登校のお子さんを持つ親御さんと出会う事も出来ました。
ちこさんとか、ゆるっと♪柏のぺいさん、きいまむさん、りえさん、まいさんとか、ムーミンさんとか、まりさんとか、その他にもたくさんの不登校関連の方々とお知り合いになれて、お話したり、飲みに行ったり、、、
このような形で出会った、皆様は、暗闇を知っているからこそ、光のありがたみがわかる、本当に明るく優しく、些細なことでも幸せに感じるコトが出来る、良い方々でした。
この方々と、不登校初期の一番辛かった時期に出会うことが出来れば、私の辛さはもっと早い段階で解決できただろうなぁ、、、と、いつも思っています。
不登校や引きこもりの場合、『一般論でキレイゴトを語る人』よりも、『リアルを明るく教えてくれる人』、に出会いたいと思いました。
私は。
ま、簡単に書くと、我が家の不登校勇者である息子とその母は、こんなカンジで現在に至るワケです。
なので、今でも、ファミレスでも、買い弁でも、回転寿司でも、何でもいいから、美味しく食べられるものを食べて、元気に笑っていてほしい、、、と、思う毎日。
さてさて、ジョンの話に戻りましょうか。
犬の名前ではありません。
このずいぶん前に書いたブログに、























我が家のわがままポンコツ勇者をサポートするために、母は元気でいないとね
こんな大変な異次元ワールドで戦っているのだから、いつかボーナスステージとかあるのかな、、、
ソ・イングク氏にバッタリ遭遇する、とか??