暗闇を知ってる人は、光のありがたみが分かる。
昨晩、こちらの番組を観て
私も息子が不登校にならなければ、光のありがたみに気付けなかったな。
我が家も後藤誠子さん宅と同じく、親のエゴで無理やり勉強させ、中学受験させ、進学校に入学させ、不登校になり、ゲーム依存になり、昼夜逆転になり、引きこもりになり、、、、
はははは。
笑うしかないくらいの不登校王道パターン。
不登校はじめの2年間は、真っ暗闇を歩いているカンジだった。
朝、元気に登校している子達を見るのが辛くて辛くて、真夜中のうちにデカい隕石が学校に飛んできて、学校自体が消えちゃえばいいのに、とか、本気で毎日考えていた。
まぁ、我が家の場合、私の諦めの良い性格が幸いし、息子に自由を与え、基本的人権を尊重する事により、息子との関係性を取り戻す事ができた。
私と息子が、外食好きだったのも幸いした。
昼夜逆転を直すには、ファミレスのモーニングが効いた。
朝起きられなければ、ランチへ行き、朝も昼も起きられず、夜に目覚めても、ディナー行ったり、地元のファミレスにはホントにお世話になった。
年がら年中ファミレスで外食するコトにより、引きこもるコトもなくなった。
ハムスターのスタオにも感謝である。
この小さな生き物のおかけで、勉強の話も学校の話も将来の話も、しなくてよくなった。
「スタオが美味しそうにリンゴ食べてる
🍎」とか、

「スタオが脱走した
」とか、

「スタオが甘噛みした〜
」とか、どーでもいいスタオ話で盛り上がったりして。

そうこうしているうちに、中学3年生になる頃には、学校には行かなかったけど、林間とか、修学旅行とか楽しいイベントには参加したりして、土日にはクラスメート達と遊びに行ったり、小学校からのリア友と年がら年中遊びに行ったり、私とも遊びに行ったり、、、、って、遊んでばかりやないかい、と、突っ込まれそうなほど元気に遊び回るようになった。
そして現在、高校1年生になり、縛りのないゆる~い高校生活を送りながら、相変わらず遊び回り、バイトしてお金を稼ぐというコトも覚えた息子。
最近息子が、私に色々聞いてくる。
それは、学校の授業では教えてくれないような、どーでもいいコト。
昨晩にいたっては、
「お母さん、二郎系ラーメンの注文の仕方と食べ方が知りたい
」と息子。友達との外食でもファミレスが多いから、なかなか二郎系ラーメンに行く機会がないらしく、その特殊なオーダーの仕方が知りたかったようだ。


「任せなさい
私が教えましょう
」と、息子を連れて、夕飯に地元の二郎系ラーメン店へ。




カウンター席に座り、少々威圧感のある店の方に「全部普通で大丈夫ですが、ニンニクは多めでお願いします
」みたいなカンジで、ファミレスではやらないような店員さんとのやり取りを息子に見せてあげた。

二郎系ラーメン店は、細かいオーダーを店員さんに口頭で言うコトが多く、女性や学生さんにはちょいとハードル高めな店が多い。
二郎系ラーメンはこんなカンジなので



そして二郎系ラーメンの帰りにコンビニに寄って食べる、クーリッシュバニラ味の美味しさも伝授しておいた。
私も学校と仕事はそんなに得意ではなかったが、放課後とアフター5の遊びは得意だったので、最近、息子が色々聞いてくる。
私にも得意な事があって良かった。
私も息子も、暗闇を知っているからこそ、日々のどーでもいい出来事が楽しく感じる。
暗闇を知っているからこそ、光のありがたみが分るのだ。
では皆様、本日も良い休日をお過ごし下さいませ



またね

挫折や暗闇を知っている人だから、
光のありがたみが分かる人
ファンを大事にしてる人





2人とも好き好き〜



二郎系ラーメン、美味しいけど、朝、顔がむくんでそうだなぁ、、、
ってか、私もともとむくんだような顔してるから、大丈夫かっはははは。