eスポーツ科は、個別科と同じ扱いだからだそうです。
ふむふむ、そーゆーコトだったのね。
だから、毎日登校型とか言っていても、全くもって出席しなくても特に何にも言われないワケなのね。
そう、二学期スタートしてから、我が息子、ほとんど学校には行っていない。
週に一度、遅刻で行くか行かないか。
そして行ったとしても、2時間ほどで帰宅。
「あんた、そんなに学校行かなくて大丈夫なの💢
」と、キレ気味で聞いても、
「行っても意味ないんだよね、、、」みたいなカンジで意味わかんなかったので、先日の三者面談の時に、先生から聞いた内容で、ああそういうコトだったのね、と納得した。
普通科や音楽科は、先生との対面授業なので、出席日数が60%下回ると、アウトらしいのだが、個別科というのは、週に一度くらい好きな時に行き、わからないコトがあれば先生方に聞いたりして、レポートを提出すれば良いので、出席日数は全く関係ないらしい。
eスポーツ科は、個別科プラスeスポーツの授業が入ってくるので、要は個別科に該当するらしい。
なので、eスポーツへの熱量が冷めたりすると、途端に学校へ行く気力まで無くなる子が、年に数名出てくるらしい。
どうやら息子も夏休み明けあたりから、eスポーツへの熱量が下がりまくったので、eスポーツの授業が苦痛になってきたようだ。
不思議ですなぁ、、、、あんなに大好きだったゲームを、「さぁ、好きなだけやりたまえ」という環境に置くと、冷める、みたいな??
「学校なんて、友達に会いに行くだけだからなぁ」と、息子。
「いや、そんなもんだろ、高校生なんて」と、息子に言ったら、
「将来やりたいコトの為に行きたいんだよ、学校には友達と会う為だけに行くのはなんか違う
」と、息子。
詐欺師のような言い分に、先生も私も言いくるめられた気がする。
「でもあんた、普通科は出席率60%以上じゃないとアウトだよ」
「なら行くに決まってるじゃん当たり前じゃん
」
なんだろ。
息子と話してると、不思議の国の住人と話しているアリスの気分になる。
とりあえず、
転科に関する私と息子とのワンダーランドな会話はこんなカンジですが、先生と息子との会話は、全く次元が違うモノだった。
それは、また後日
とりあえず、口先一本だけで渡り歩く我が息子。
そんな息子の食う寝る遊ぶ専用のコタツを、ご覧ください。



普通の母親ならば、気が狂いそうな日々ですが、不登校児の母親は鍛えられているので、ため息くらいで済む。
不登校、それは親にとって苦行であり、修行である。
義務教育が終わると、『学校に行くコトが当たり前』という概念が薄れる。
学校だけが全てではない、などとキレイ事では終われない。どんなに辛い思いをしても学校へキチンと通う子ってのは、心が鍛えられるワケなんで、その後の人生も踏ん張れる、頑張れる。
だがしかし、我が息子は、踏ん張れないし頑張れないのだ。
不登校の先にあるもの、それは各家庭、様々だと思うが、どうやら私の修行はまだまだ続くらしい。
チーン。
ま、そんな中でも、親だって人生を楽しむ権利があるわけなので、私は今、我が人生を謳歌しているのだ
とりあえずは、1週間後のソ・イングク氏のコンサート



