すると、
あっさり「したらいーじゃん」と、言われたので、
「いや、そう簡単に言われても、私には手かせ足かせが色々付いてるじゃん」
「うん」
「とりあえず、あんたが私の右手かせみたいなカンジじゃん」
「うん」
左手、右足、左足かせのコトはとりあえず、またいつか書けたら書くとして、
「私、ずっとあんたの面倒見れないから、高校卒業したら、しっかり社会に出てね」と、息子に言った。
「わぁ、、、働きたくないな〜、、、大学行こうかな
」と言ったので、
「あんた、今通ってるゆる~いeスポーツ高校だって欠席、遅刻しまくってるのに、、、大学なんて時間通りに通わないと単位取れないからね
」と、当たり前のコトを言ったら、
「あ〜、ニートになりたい」と、クズ男宣言をしたので、
「あんた、ニートになってもイイけど、そしたら、あんたを題材に本を書かせてもらうからね題名は『息子がニートになりまして』そして続刊は『息子、クズ男になる』、、、」と言ったら、真顔で黙った息子。
息子は私をよく知っている。
この母親なら、本気で、ニートになった自分を面白可笑しく書いて、世の中の笑い者にするであろう、というコトを、動物的直感で察知したのであろう。
「何して働こうかな、、、」と、即座にニート宣言を撤回した。
そう、私には怖いものはない。
なぜならば、息子がニートになろうが、クズ男になろうが、それを題材にして、本を書いてやる、と本気で思っているからだ。
ネタはたくさん持ってきてくれるであろう息子。
いや〜、今から腕が鳴りますわ。
では皆様、本日も良い1日をお過ごし下さいませ
またね
その舐めかけキャンディください