ゲッ、
牛丼かぶり。
キン肉マンなら喜ぶだろうけど。

登校型の通信制高校の生徒さん、
お弁当持参率はどれくらいなんだろうか?
「ねぇねぇ、eスポーツ科の弁当持参率ってどれくらい」と、息子に聞いてみたところ、
「う~んほとんど弁当持ってきているよ
」と。
「ゲッ、マジだって、あんた、お昼ご飯は皆で外食って言ってたから、皆、弁当持ってきてないのかと思った
」
「皆っていうのは、弁当持ってきてないヤツら皆で外食って意味だよ」
「そ~なんだ〜なんか、勝手なイメージで、eスポーツ科の生徒さんは『ケッ、弁当なんてしゃらくせえ』とか言っちゃうのかと思ってた
」
「あはははははっ」
「あ、今日の夕飯にすき家の牛丼、買っておいたから」
「ありがとう今日のお昼ご飯は、吉野家だったんだけどね
」
「ゲッ、マジ牛丼かぶりしちゃったじゃん
」
「いーよいーよ食べるから置いておいて
」
てなカンジで、
昼ご飯と夕飯で牛丼かぶりしてしまいました。
ほとんどの生徒さんが愛情弁当持参って事実には驚きでしたが、なんかわかるな〜、元不登校児が多いeスポーツ科。
お母様方、学校に行ってくれる我が子の為に、何とも言えない嬉しい気持ちを弁当箱に詰め込んで、
「行ってらっしゃい」という、不登校時代には言えなかった、憧れの言葉を言っているんだろうな〜。
他人事ながら、想像するだけで、
胸がキューってなって、嬉しくなっちゃう。
なら、お前も弁当作って、
「行ってらっしゃい」を言ってやれよ、と、
思われるかもしれませんが、
ウチの息子、偏食だから私の作った弁当なんて喜ばないんです。
「行ってらっしゃい」も言いたいのですが、
私が息子の住んでる私の仕事場に着く頃には、
部屋はもぬけの殻なので、
憧れの言葉、
「行ってらっしゃい」が言えない、、、、
夕方〜夜、私がまだ仕事している最中に、
息子が学校から帰ってきたりするので、
その時は、憧れの言葉、
「おかえりなさい」が言えるんですけどね。
「行ってらっしゃい」
「おかえりなさい」
当たり前に言えるコトが、
言えなかった、不登校時代。
何とも言えない嬉しさを噛みしめながら、
でも、さり気なく言う私。
では皆様、本日も良い1日をお過ごし下さいませ
またね

