今となっては遠い昔。
ロングロングアゴーってやつですか。
ああ、恐ろしい。
思い出すだけで恐ろしい。
保育園6年、小学校6年、
全く行き渋りがなかった息子。
なのに、
私立中学に入学した2週間目のある日、
息子はパタリと学校へ行かなくなった。
まさに青天の霹靂。
私の人生の中で、
1番辛く、1番長く感じた中学校生活の幕開けだった。
中2から、
友達がたくさんいる公立中に転入したが、
公立中学に転入した2週間目のある日、
息子はパタリと学校へ行かなくなった。
そう、今日は、
パタリ記念日。
パタリロではない、

ソ・イングク氏でもない、
新学期が始まって2週間目の月曜日、
そう、
今日は、我が家にとってパタリ記念日なのだ。
高校1年生になった息子、
学校に行ったか行っていないかは、
私が自分の店に行くまで分からない。
(息子が私の店の二階で一人暮らししている為)
一度、不登校の親を経験してしまうと、
この時期は気持ちがウズウズする。
私の場合、
ソワソワでもなく、ドキドキでもなく、
ウズウズといった感じ。
ちなみに3年前は、
ドキドキ、ブルブル、ハァハァ、ズドーン、シクシク、ドヨーン、でしたが。
手足の震えと涙が止まらず、
心療内科で精神安定剤を処方してもらうレベル。
今となっては遠い昔。
ロングロングアゴー。
そう、人間は慣れるのだ。
環境に適応していく生き物なのだ。
『不登校親の進化論』なのだ。
では皆様、本日も良い1日をお過ごし下さいませ



マタネ
