明日はうるう年ですネ
ショッパンの誕生日が2日後の「1日」です
2月後半は 京都市内もかなり冷え込み
寒さで持病のヘルニア(頸椎)が悪化
左肩⇒左腕⇒左指と動きません
無理に弾けばよけい悪化してしまうので
調整がややこしいところです・・
さて、先週は YAMAHAの東京本部より
塚真人先生に お越しいただいての講座がありました。
現代曲への取り組みかたと学習方法について
教材は湯山昭先生のあまりにも有名な
「お菓子の世界」より
(再版回数が150版近い超ベストセラーな楽譜)
4~5年前に ご本人、湯山昭先生の講座があったのですが
都合悪く欠席したのが 今でも大変心残りです。
いやいや、お元気ですよ!
真人先生は
[湯山昭先生の曲は
初期のシェーンベルクの作風に似ているネ」と言いながら
ひと癖ある曲 【右パートと左パートの調整が異なる複調の曲】などを
ピックアップして解説なさいました。
講座で取り上げられた曲は
・お菓子のベルトコンベアー
・バームクーヘン
・柿の種
・むしば(全音階の曲)
・チョコバー
・ヌガー(この曲だけが無調の曲)
・鬼あられ
ちょうど変拍子でジャージーな「チョコバー」を練習したかったので
参考になりました。
真人先生は特にヌガーがお好きなようでしたが
(実際、ヌガーは見たことも食べたこともないそうですが)
ヌガーは無調だし普段弾かない減5や増4和音も多いし
あんまり弾きたくないナ…と私は思いました(笑)
柿の種と鬼あられは日本の五音階で作曲されていて
ものすごい和風!
着物で弾いたら絶対ウケルと思いました(笑)
♪現代曲の演奏はロマン派の曲を弾くときのように
感情を入れないで、別の角度から音楽表現出来るように!
つまりアーティキュレーション命ということ。
♪特にこの曲集は古典派などでは使わない4度進行が多いので
その部分をしっかり把握して演奏すべきということ。
♪現代曲はオーバーアクションで視覚的に表現することも大切よ!
ということ。
そのあたりを再度確認、インプットすることができました。
これから現代曲の指導が楽しくなりそうです。
最後に~
こちらは Kくんのお母さまが作られたものです
私のは前々回のブログに載せています
「教室で見せてもらった日にすぐ材料買って帰って
左右分2個作りました~」と
お母さまがバッグから出して見せて下さいました。
教室でもどんどん効果が出てますよ~
見に来てくれてありがとう