今年のグレンツェンコンクール、
京都は「お盆」期間に開催が当たってしまい
私は はずせないお盆の行事で
京都コンサートホールに行けなかったのです・・・
Yくんのお母さまから
「優秀賞を頂きました」 とメールが届きました。
Yくんは欲しかったトロフィーがもらえて
すごく嬉しそうにしているとのこと.。
良かった 本当に よかった
グレンツェンコンクールの賞状は何枚ももらっていますが
トロフィーは初めてなのです。
課題曲はアントンディアベリの小品でした
出だしのポルタートの表現は手首を軸にして指先を上下させます、
そのビミョーなタッチの調節に間際まで苦労しました。
ポルタートと対を成すレガート、これらが交互に現れるので
音形を美しく整えるのには 集中力の勝負でした。
何回も何回も録音して(アンサンブルピアノ修理しておいて良かった)
細かい部分の手直しもけっこうギリギリまで。
Yくんもコンクールの少し前には自主的に
ノートに注意点をぎっしり書いた譜面を作っていました。
ジミな努力の積み重ね(教室のモットー)
コツコツやってきて良かったネ
見に来てくれてありがとう