鮮烈のピアノ・デュオ
川口兄弟の演奏会に行ってきました
京都駅は雨でも観光でスゴイ人でした
一緒に行ったM先生はコートもワンピースもご自身で仕立てられていて
私の服装とは大違いでしたが そんな事はさて置き
奈良 秋篠音楽堂
開場の1時間以上前から並んだので
ほぼベストポジションを確保
でもあんまり前過ぎて鍵盤が死角に
慌てて少し後ろの席に移動
ピアノは向き合わせに2台ならぶので
晃祐さんいわく
「川口兄弟のコンサートは全ての席が特等席」です
「どちらが兄でどちらが弟か当てクイズ」がありました
このクイズ100人中90人以上は間違えます
面白いですね
弟のように見えるけど兄の晃祐さん
兄のように見えるけど弟の智輝さん
本日のプログラム
~ソロ・連弾・2台ピアノによる公演~
ハチャトゥリアン:剣の舞
メンデルスゾーン:幻想曲「スコットランド・ソナタ」
リスト:ハンガリー狂詩曲 第13番
エリーゼのために-トルコ行進曲-クシコスポスト[川口兄弟アレンジ超絶技巧版]
沖縄民謡:兄弟小節
オリジナル曲:キラキラtoday
☆假屋崎省吾さんの新年会☆ の為に作曲・発表された曲
オリジナル曲:Far Away -10000kmの彼方に見たもの-
☆留学先のパリで遠い日本に思いをはせながら作られた曲
ラフマニノフ:ピアノ協奏曲 第2番 全楽章
アンコールは3曲かな(^^ゞ
ハンガリー舞曲 第5番
興奮状態だったので思いだせない
1曲はたぶん・・・ピアソラのリベルタンゴ
★連弾も2台ピアノも常に全て暗譜されてます
相手のパートまでも暗譜しているそうです
「川口兄弟」はしばらくフランスに留学されていたので
一昨年の夏の京都コンサートホール以来 聴くのは1年7か月ぶり
そう!あの時の二人は日本を離れる直前だったので
心なしか寂しそうに見えた・・・
フランスでの学びや人生経験が音楽に反映され
演奏・トーク・パフォーマンス・表情の1つ1つまで
全てに磨きがかかり 格段にレベルが上がっていました
晃祐さんの王子さま健在で良かった!
でも何十回もグリッサンドしてお王子の手の皮は大丈夫?かな
智樹さんもパリで洗練され、かなりなイケメンに!
肌なんて何使っているか聞きたいくらいにキレイ
アンコールが終わって
「じゃあ、ぼくらはロビーでお待ちしてま~す」と
それぞれが舞台から飛び降り?て
(客席があっけにとられているうちに)
ターッと晃祐さんは私の席の横の通路を走り抜けた
さわや風が一瞬フワッと流れた
帰り道オリジナル曲Far Away -10000kmの彼方の
メロディーが頭から離れず
・・・たぶん1週間くらいはリピートしそうです
次は秋 10月10日(土) 14時 大阪 枚方市民会館
さて今月は もうひとつコンサートがあります
京都市での公演が4年ぶりとなる ピアニストのリサイタル
見に来てくれて
ありがとう<m(__)m>
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