ピティナステップでは各部ごとに
アドバイザーの先生から講評があります。
毎回耳をダンボにして聞いております。
先日(26日)のステップのアドバイザーのお1人
東京都からお越し頂いた三浦実先生の講評は
深く印象に 残る講評でした。
それは
ご自身も小2のお子さんがいらっしゃるというとことで
同年代の子供たちの演奏には特に関心を持たれたそうです。
そして 『この年代でこれだけ弾けるということは
大人になってから必ず大きな宝となるに違いない』と仰られました。
ただ・・・表現の上では
「日本語、特に京都弁はイントネーションがあまりないように思います。
(京都弁・・・著しいピッチの上が下がりなく、サラ~と流れる感じ)
その影響で音楽表現にアクセントがあまりなく
平坦な演奏に陥っているように感じました」
・・・と お話されました。
「う~ん、なるほど~」
言葉もそうだが、京都人は感情を表に出さない人種
それも演奏に反映されるとしたら表現上非常にマズイ・・・
ずっと京都にいて全く気付かないことでしたから
指摘して頂いて本当に良かったと思います。
ヤマハNEWピアノスタディも4巻以降はハマハ色が薄れ
様々な作曲家の曲が登場します。
ハンガリーの作曲家バルトークの曲も登場し
ちょうどアクセントが1拍目にくるハンガリー語を意識して
指導していたところでした。
ショパンのマズルカには祖国ポーランド語と同じく
2拍目3拍目にアクセントが。
作曲家の意図をくみ取った演奏というのは
作曲家の母国語イントネーションを意識することが基本だな!
その辺りを 今後のレッスンで
強調して指導していきたいと思いました。
三浦先生ありがとうございました
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