私は、五年生の冬期講習のときに野田塾に入塾しました。はじめの頃はほとんどわからず、ページは真っ赤でした。それが悲しくて、「もう、やめようかな…」と思ったことが何度もありましたが、家族や先生方が「がんばれ」といってはげましてくれたから乗り越えることができました。けれど、その後の夏期講習でも、いつも下の方でした。でもがんばり続け、夏期講習が終わるとだんだん順位表にも名前がのるようになり嬉しくなってきました。しかし、最終の合不合判定テストではよい成績が取れませんでした。悔しかったけれど、とにかく今できることを一生懸命がんばりました。
本番では、先生方が応援にきてくださり、キットカットをもらい、勇気が出ました。ドキドキの発表の日「合格」の通知を見たときは、嬉しすぎていっぱい泣きました。いつも私のために送り迎えをしてくれたお父さん、お弁当を作ってくれたお母さん、私が学校から急いで塾に行く時、準備を手伝ってくれたおばあちゃん。いつも遊びたくても我慢してくれた妹。そして、いつも楽しくておもしろい授業をしてくださった、山田先生、竹山先生、加藤先生、植田先生、楯先生。本当にありがとうございました。わたしはみんなのおかげで金城中学校に合格することができました。今までありがとうございました。