“受験を通して学んだこと” A・Sさん 金城学院中学校合格 | 野田塾中学受験部ブログ

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 私が受験で学んだことは二つあります。一つはできない時もあきらめないこと、もう一つはどうしても伸びないときはやり方を変えることです。私はこの言葉のおかげで合格することができました。

 私が野田塾中学受験部に入ったのは、六年生の夏期講習のときです。わたしは毎日電車の中で勉強しましたが、どうしても朝のテストの点数が伸びませんでした。特に私が一番苦手だったのは、算数の速さでした。長文の問題ばかりで前やった問題だとわかっていてもいつもまちがえて、解説ばかりを見ていました。何がいけないんだろうと思ってお母さんに相談すると、「いつもどうやって勉強しているの?長い時間かけても中身がなかったら意味ないよ。やり方を変えてみなよ。」と言われてしまいました。それから私は解説を読んだ後、すぐに問題を解き、できなかったらまた解説を読むのを繰り返しました。個別の先生やチューターの先生に教えてもらったりもしました。するとある時、家で解いた速さの問題がすべてあっていることがありました。嬉しくて、また頑張ろうと思えました。

 合格できたのは家族や先生の支えがあったからだと思います。試験前、少し緊張気味だった私に妹が手作りのお守りをくれました。お母さんは毎朝5時30分に起きてお弁当を作ってくれました。お父さんやおばあちゃんはわざわざ神社でお守りを買ってきてくれました。

 新六年生の皆さん、これからもつまづいたり、わからなくて泣きたくなることもあるかもしれません。そんなときは家族の支えを感じてあきらめずにがんばってください。みなさんを応援しています!