この本自分の指針にしようかなと思うくらい心に刺さる一冊でした
というのもうちの5歳息子がなかなかにやんちゃで
2,3歳のイヤイヤ期は本当に大変だったから、5歳になってまだ大変な一面もあるけどだいぶ落ち着いてきたなー
って思った矢先に問題を起こす
先日も次に移動しようとしていた結構離れた場所に、勝手に一人で走って目的地まで先に着いて得意げに待っていました
普通ギリギリ見えるかなくらいの所で待ってるじゃん
こっちは迷子になった!?誘拐?!と大騒ぎだったわよ…
(目立つ色の靴下やジャケットはやんちゃ男子には必須。アースカラーのお洒落服とか着せてみたかった…)
この本はやんちゃな男の子って親としては肩身狭いよねって共感してくれた上で(そうなのそうなの!)、
でもやんちゃ男子は
将来日本や世界を引っ張っていくような、生きるエネルギーに満ち溢れた人なんだ
だから大丈夫だよって
確かに我が子、生きるエネルギーが強く、多分現代社会じゃなくて原始時代とかだったらもっと生きやすくて周りからも重宝されるような人物だったのでは?と思う
「いい子」っていうのは大人にとって都合の良い育てやすい子のこと。
でも、育てやすい良い子って、大人になって必要な生きる力とはズレがあるよね。
「過去と他人は変えられない」
夫に関しては結婚生活数年でこの人を変えようとすることほど無駄なことはないな、
不満があるなら要望は一応伝えたとしても自分の行動や考えや見方を変えた方が楽だなと思ったのですが、
子どもに対してはなかなか難しいんですよね〜
でも持って生まれた気質って、結構しぶとくってなかなか他人が変えられるものではないんだよね
自分から生まれた存在だとしても、親子は全く別の人格だということをちゃんと心に留めておかないといけないですね
公文に行った時に大暴れした息子。
小学校に上がるくらいまでの男の子がじっといすに座っていられたら、その方が不自然でエネルギーが足りないんじゃないかって心配になると本に書かれていて、ちょっとほっとしました
(周りに迷惑を掛けたことに変わりないから良くはないんだけども)
視野が広く好奇心旺盛でエネルギーに溢れている。楽しいことを見つける天才。
すごいポジティブな見方
先生、ついていきます!!笑
我慢」について
本によると、我慢をさせることによって我慢強さは身に付かず自分の欲求を表現することを諦めてしまうだけとのこと。
押さえつけられてもむしろ反発心が強くなるだけ、不満な気持ちを受け取って満たしてあげることが大切なんだって。
言うことを聞いてなんでも叶えてあげるのではなくて、気持ちを代弁してあげるだけで気持ちは満たされる。
これはうちの子は共感しても強い欲望が満たされないのであまり効果はないんだけど
頭ごなしにダメ!と我慢させるよりは多少お互い冷静に話せるなとは思うし、今まで子どもの不満をダイレクトに受け取って倍返しで言い返してたけど確かにより反発してくるだけなんだよね
同じ感情で反応しないで冷静にこっちが話していくと子どもも冷静モードが移って話し合いが出来る場面が増えてきた気がします
「たまには正々堂々としつけをあきらめていい」
電車の中で静かにさせたい。だけど、物や動画で釣るのはしつけとしてはNG。
今の親はあんなに動画ばかり観せて…って言われるのも嫌だし、親だって動画はずっと見ていると目が悪くなりそうだし、おやつで釣るのもご飯前なのにな。とかって罪悪感がないわけじゃない。というか罪悪感だらけで苦しかったの
でも人に迷惑をかけてまでそこを守っても仕方ないじゃん、静かにできないものはできないんだから。今言ってどうにかなるもんじゃないのよって思っていたんだけど、諦めていいって言われてすごい気持ちが楽になりました
しつけは現場じゃなくて家で落ち着いている時に絵本や動画で理由と共に教えていく
現場では諦めましょう
やんちゃ男子の保護者様、へこたれる出来事も多いけど、未来を担う人材、エジソンを育ていると考えて共に頑張りましょう!笑