我が子に東大に行ってほしいわけではないけれども、ある程度賢く生きてほしいとは願っている私。
早生まれの弟を持つ兄弟共に東大卒の方の本でした
我が子は最近6歳になった早生まれさん。
5歳までと書かれてるけど、参考になるところもあるかなと読んでみました
「東大に入る子」は5歳で決まる
最初の印象としては、
The・東大生!
って感じの内容だなあと。
東大に行く家庭は父親が頑張って働き、専業主婦の母親がいて、母が子どもの勉強に付き添い指導していく。
共働きなのであれば祖父母を頼る。
といった内容が書かれていて、7年前の本だからなのか?ちょっと考えが古いなぁ。と。
言いたいことはわかるけど、頼れる祖父母が近くにいなくて父は長時間勤務、自分が働いていようといなかろうとずっとワンオペの私にはきついなぁと
地方には実家近くで援助を受けながらっていうのが多い印象ではあるけどね
偏った考えのところもあるけど、
この本では一番言いたいことは、
幼少期からの教育と自信をつけさせることが大事ということかな
早期教育って賛否あるからどうなんだろう?
と思っていたけど、小3までは暗記中心で、幼児期の脳は暗記が大得意!
9歳の小4で論理的思考を使うような勉強になっていき、そこで躓く子が多い。
個人差があるので、9歳を過ぎても論理的思考がまだ出来てないようだったら先取りで上の学年の漢字を覚えるなど暗記を進めていくと気持ちに余裕が生まれて根拠ある自信がつく。
弟さんは早生まれで入学時は普通学級でも難しいと言われていたようだけど、母親がいつも、あなたは賢いはず!と言い聞かせて根拠のない自信をつけさせたことが東大を目指し、合格したカギだったよう。
そして父は勉強の出来なかった弟さんをけなしていたそう
両親で反対のことを言っていても、母の言うことって特にすごく子どもに響いて大事なんだなと改めて色々発言に気をつけようと思いました
そんなに勉強をさせなくても、伸び伸び育てばいい、健康なら勉強ができなくてもいい、外で元気に遊んでいればいい、
という勉強に対する後ろ向きな意見に対しても、
ならなんで成長していくにつれうちの子勉強しなくて困る!
とか、
テストの点が下がった!?勉強しろ!!
とか言ってんの?
勉強は子どもの能力を高める行為なのになぜ勉強してできることが増えることに反対するの?
とな。
ごもっともーーー
そんなことを本気で思ってるのは日本だけじゃない?勉強しないと食べていけなくなるは世界の常識だよ。と
うちのパパも、今は勉強はまだいいよ
って言うんだけど、じゃあいつ勉強の習慣ってつけていくの?
やれって言ったらまだ言うこと聞いてやってくれる今なんじゃないのーーーゼェハァ
すみません、取り乱しました
勉強すると自慢するようになり、性格が悪くなるという神話?にも反論。
褒められる体験が多い方が自信を持てるし性格が良くなる。
逆に性格が良かった人が学力が十分につかなかったせいでひがみっぽくなり精神を壊していく人が多いそう。
理論的に納得できるよね
色々な考え方があって悩ましいけど、納得した部分があるので、入学まであまり時間はないけれど少しずつ伴走してお勉強始めました
追い詰められないと頑張れない短期集中タイプ笑
まあ弟が成長して邪魔をしなくなってきたのもある
適度に頑張ります