こんにちは
ご訪問ありがとうございます
年少息子と年長娘の2児の母てぃーです。
転勤し初めての九州での生活を
綴っていきます
めっっちゃ感情移入して泣けた一冊
漫画形式で描かれていて読みやすい
小学校に入学して5月で学校に行きたくないと話し出した息子さん。
行きたくないストレスが体調に現れ、付き添い登校や1時間目だけ、休み時間だけ、空き教室で一緒に勉強、など親子で沢山葛藤があったのが伺えました
周囲の心無い言葉に傷付いたり、学校になんとか行かせる方法を試行錯誤して苦しむお母さん。
(ご本人も鬱になってしまった)
大好きなお母さんが自分のことで悩む姿を見たくなくて、学校に行きたくないけど無理にでも頑張って行こうとする心優しい息子さん。
きっと割り切って学校は行かない!
と決心してしまったら少し楽になれそうだけど、当事者なら簡単に割り切れないよなと思いました
学校側も、休んでいる子にもやらせないといけない宿題やテスト、制作物などがあるのはわかるけど、
ただでさえ学校を嫌がっている子にやっと行けた休み時間にやらせてたらもっと嫌になるよなぁ
(日本以外を知らないけど、日本の学校の悪しき空気感だな)
「学校は行かなきゃ行けない場所じゃなく、行く権利がある場所。
っていうのは正論だけど、行かなくなった時学校が担ってたこと全て親が背負うには重すぎる。」
本当そうだと思う!!
親と書いてあるけど、ほぼどっちかの親1人の負担でしょうね
うちも夫にこの本の話をした時、
「学校嫌なら行かなきゃいいじゃん!それか他の学校か海外にでも転校させよう!」
と簡単に言っていたんだけど、行かなかったら学校の代わりを背負うのは私になるはず。
(習い事増やしてもやりたいならやらせればいいじゃんと言いつつ送迎やそれに付随する準備、家での練習、イベント準備、振替スケジュール管理、子の体調管理、先生や親同士のやりとり全て私。
この事実が全てを物語る。きっと夫は何もしないし他の選択肢も考えないであろう。)
他の学校に行って合えばいいけど、海外の学校なら言葉も違うしもっと辛いことが沢山あって、そこでもダメだったって更に自信喪失しそう
この本の旦那さんも奥さんが鬱で潰れるまで学校とのやり取りや仕事の調整、子の勉強やメンタル面サポート、病院受診や協力施設を見学、
など全て奥さんだった
2人潰れるよりは1人冷静で良かったとは書いてあったけど
環境を変えてみることも大事だけどその前に葛藤はありますよね
子どもの将来を心配するからこそここで諦めて休ませていいのかっていうのも悩みますよね
休んだとしても別のこんな道があるとか、こんなサポートが受けられるとか、もっと普及する世の中になってくれれば苦しむ人を減らせそうなのに
生き方はひとつじゃない。
不登校は問題だと思い込む大人が問題。
いい親になること、子どもにあれこれ望むことを手放す。
やろうと思う気持ちはやらずに充電した時間で生まれる。
子どもの心を守れる親になりたいですね
楽天スーパーセールで