ルフィがバギー玉の砲弾をはじき返してしまい、
壊滅状態になったバギー海賊団は、いよいよ、
主力の登場で、本格的に戦闘になります。

最初に登場したのは、バギー海賊団のNo.2で、
参謀長の曲芸のカバジです。

仲間を盾にして、砲弾の被害を免れていました。

曲芸のカバジはルフィに向かっていきますが、
カバジが剣を使うため、
重傷のゾロが相手をすることにします。

バギーによって重傷を負っていること知るカバジは、
曲芸まがいのおかしな剣術でかく乱しつつ、
ゾロの傷を痛めつけます。

流石のゾロも、ただでさえ瀕死の重傷の上に、
傷の部分を攻撃されては、ピンチかと思いきや、
ゾロは自分自身でカバジが狙う自分の傷を、
刀で切り裂き傷をさらに広げます。

まさに自殺行為なのですが、
その後にゾロはカバジに向かって、

「おれの剣が目指すのは世界一・・・
    ハンディはこれくらいで満足か?」

「おれとお前の 格の違いを教えてやるよ」

と宣言します。
ゾロと、カバジの剣士同士の戦いの行方は?