食卓の情景 | ぴぴぴのピーヨ子ちゃんが

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美容業界出身のピヨ子が、美容情報や日々のつれづれを、お届けします。

浅草迄マッサージ受けに行ってきました。
モニターに選んでいただいたのですありがとうございます
記事は、この連休中にあぷします。


さてー。
久しぶりの浅草。
まだお正月気分が感じられました門松
帰りにちょこっと仲見世なんかをお散歩。
途中でキレイに見えたスカイツリー。







photo:01

オレンジ通りのごてごてのイルミネーションを見て、ちょっと悲しい・・・泣きおまめ
浅草に、イルミネーションはいらないと思う泣きおまめ泣きおまめ泣きおまめ



浅草って夜が早いし、行くとしたら大体昼間だったんだけど、
今日のお散歩は19時頃。
締め始めるお店もたくさんあったけど、お食事処の香りが・・・お腹すいた‥



今半の前を通った時は、本気で一人すき焼きしようかと。
2回引き返しました(笑)
ダイエット本気モードと言う事、本日のお昼はラーメンだったことを強く思い出し、
踏みとどまりました一息



もんじゃ焼きの看板を食い入るように見つめじー
天ぷらやさんから漂う香ばしいゴマ油の香りに悶絶しながら_| ̄|○ノシ
洋食屋さんに並ぶ人々を恨めしく見ながらいいな、駅に着きました。
エキミセもちらっと見たんだけど、最後の最後で

買っちゃった苦笑
午前中に食べるようにします・・・苦笑







最近、たまたま読み返していた本がありまして。

「美味しいモノ」への憧れが強くなってたので、
よく我慢したと自分を褒めてやりたいです偉い



それにしても、池波小説に出てくる食事のシーンは生唾ものですね。
鬼平、剣客は全巻持ってますが、読み返すたびにお腹空きます。
「食卓の情景」は、エッセイなんだけど池波先生の「粋」と、
「食」へのこだわりが満載で、面白いです。
字で書かれているのに、鮮やかに映像が浮かびます。
細やかに描かれる食べ物の数々。
高価なものばかりでなく、屋台で出されるようなものでも、
すんごい価値があるように思えてなりません。
食べる事が好きな方は、絶対満足する一冊。是非、読んでみて下さい。



そして、数年前に読んだ時にはさらっと流してしまったんだけど、
終盤で、はっとしました。
冬に暖房をガンガン効かせ、半袖で仕事をしている販売員のいる
デパートで、暖房は店員のためにしているようなものだと言い、
「近いうちに我々人間は、大自然の鉄槌を受けると覚悟しなくてはなるまい」



この一文。
今だから、神妙に感じ入りました。



初版は、昭和55年です。