「アライバル」
ショーン・タンという画家さんの作品。同い年。
写真のような絵に、字は一つもありません。
字は無いけど、「見える」んじゃなくて「読める」の。
昔のような、近未来のような

不幸なような、幸せのような

ファンタジーの中のリアルと言うか・・・、逆かな

とっても不思議な絵本。
表紙が素敵でぱらぱら見てたら、字は無いんだけど、
声や足音、背景の音が聞こえる気がして、買ってきました。
全ページセピア色。
なんか、映画みたい。
終盤に出てくる不思議な生き物も、お喋り出来ると思う。
スッゴくかわいんだ

コレ、子供にわかるのかな?って思ったけど、
全部読み終わったら、子供にこそ分かるのかなって。
違う解釈がありそう。小6の甥に読ませてみたい。
大人も子供も「ほぉぅっ」てなると思う、ほぉぅって。
見っけたら、ぜし、立ち読みしてみて下さい。