全社協の保育原理を流し読みしました。
保育原理は保育指針を見ておけば、試験は通ると思います。
たまに、微妙に言い回しの違う選択肢とかも問題に出てくるので注意が必要でしたね。
私は幼稚園教育要領はあまり読んでいなかったので、保育指針と幼稚園教育要領とのちょっとした違いによくひっかかりました。
例えば、
「生涯にわたる人間形成」と「生涯にわたる人格形成」
保育指針では「人間形成」、幼稚園教育要領では「人格形成」
ややこしいです。（ビックアイズとプティデジュネシャンゼリゼみたいにややこしいです。これ、ちょっと言いたかった
）
厳密にいえば、意味の違いはあると思います。
人間の中に人格が含まれる気もするし・・・。
でもやっぱり「人間」でも「人格」でもどっちでもいい！！
幼稚園教育要領が「人格」になってるのはわかります。
教育基本法１１条で「幼児期の教育は、生涯にわたる人格形成の基礎」となっていることから、幼稚園教育要領の記載も寄せられているんだろうなって思いますよね。
全社協の教育原理によると、教育基本法の１条決めるときに「人格の完成」か「人間性の開発」にするか、メチャメチャ議論されたらしいです。
軍配は「人格の完成」に上がりました！
だから、教育の目的が「人格完成を目指す」ことであれば幼児期の教育は「人格形成の基礎」となるのかー。
はいはい、これはわかりました。
幼稚園教育要領が先に作られているので、
文部科学省
保育指針は幼稚園教育要領を元に作られたはずです。
なのに何で合わせてないんだろう。
言い回しが変わっている理由って何なんだろう。
流し読みだけど、全社協の保育原理には理由がなかった気がする。
「人間形成」に何か思い入れがあったのか？
もし拘りがあるなら、こども園の要領にも記載されているのでは？？
よし、幼保連携型認定こども園教育・保育要領の記載を見てみよう！
内閣府ホーム > 共生社会政策トップ > 少子化対策 / 子ども・子育て支援新制度 >
「生涯にわたる人格形成」に集約されてませんか？
ちょっと待って、ちょっと待っておにいさーん
じゃあ、保育指針の「人間形成」ってなんですの？
説明しろと言われましても、意味分からんから説明できませーん！
ラッスンゴレライだよ。（これが一番言いたかった。）
保育指針初めに作った人が間違えちゃったのかな。
なんて思ってしまったのでした・・・。