平井夫婦の結婚披露宴@ホテルグランドパレス | 東大に文理両方で合格した男が綴る、受験の戦略

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こんにちは。
 
前回、靖国神社での結婚式について書きましたが、いかがでしたか?
 
非常に厳かで、かつ格式高い雰囲気に包まれ、素晴らしい式になりましたが、今回の記事は、ガラッと雰囲気を変えて披露宴です。
 
披露宴では、私たち夫婦がハチャメチャ(!?)やらせて頂きました。
 
というのも、先ほどお話しした取り、挙式も披露宴も遅めの時間から始める事になるので、二次会の開催を断念しました。
 
そのため、披露宴から二次会のような雰囲気も取り入れつつ、皆さんに楽しんで頂こうと企画を進めたためです。
 
祝ってほしいとか、衣装を見てほしいというよりも、列席者へのエンターテイメントを優先したため、新婦のお色直しもないという徹底ぶり(笑)
 
お蔭さまで、『こんな披露宴初めて』とか『今までで一番楽しかった』と言って下さる方もいらっ
しゃり、大変恐縮ではありますが、嬉しく思っています。
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 友人作のウェルカムボード


一つずつ書いていくとキリがないので、珍しい催しものだけご紹介しましょう。
 
まず、目玉企画は、お能の披露です。
 
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結婚式でお能、、、というイメージはありますか?
 
あまりピンとこないかもしれませんが、ひと昔前には、結婚式でお能を舞うというのは定番中の定番だったようです。
 
数ある謡曲の中でも『高砂』を舞う事が多く、ここから新郎新婦が披露宴で座る場所を高砂というようになったとか。
 
お能が始まる瞬間には、賑やかな会場がシーンと静まり返り、全員が美しい所作と伸びやかな声に魅了されました。
 
本当に素晴らしい時間で、感動しました。
 

なぜ、このような素晴らしいお能を披露してもらえる事になったかと言うと、
 
年末に知り合った能楽師の方が、なんと私たちの披露宴でお能を披露して下さると言って下さったからです。
 
本当はお食事も召し上がってほしい、と思ったのですが、諸事情で、たった3分間の舞のためだけに駆けつけて下さりました。
 

というか実を言うと、私の以前勤めていた、富士学苑高校の能楽部の顧問の先生なんですよね。
 
小さな学校ですから、いつ顔を合わせていてもおかしくなかったんですが、なぜか一度も話したことがない。
 
建物が違う事や、出勤日の関係で何年もすれ違ってしまっていた。
 
それが、私の退職後にひょんなきっかけで、忘年会でご一緒してから、一気に急接近。
 
しかも共通の知り合いもいるという、不思議な縁です。
 
お人柄も大変素晴らしい方で、私たち夫婦もすっかりファンになりました。
 
本当にありがとうございました!
 
 
 
次に、水合わせの儀。
 
これは、たまに披露宴で見られるようですが、私は妻に聞いて初めて知りました。
 
水合わせの儀というのは、新郎の地元の水と、新婦の地元の水を混ぜて、新郎新婦や列席者の皆さまで飲むという儀式です。
 
水を合わせるという行為が、新郎新婦、並びに親族や両家が一緒になるという事を象徴しているというわけですね。
 
しかし、そこは私たち夫婦です。ただでは済ませません。
 
なんと、水ではなく、お酒を合わせました。
 
私の地元(山梨県)のワインと、妻の地元(福岡県)の日本酒を合わせます。
 
これが意外や意外、結構おいしいのです。
 
列席者の中にも、変な味になるかもと不安に思った方も多かったようですが、皆さんに楽しんでいただきました。
 
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裏話をすると、ワインと焼酎のミックス、ワインと日本酒のミックスを両方試したり、
 
その試す分量も、1:1とか1:2とか、色々な割合で飲み比べたんですよね。
 
おかげで、試飲会ではみんな酔っぱらってしまって、大変でした(笑)
 
日本酒とワインのミックス(世間ではチャンポンという!?)は、中々おいしいですよ。
 
フルーティーな味のワインと、スッキリとした日本酒が合うようです。
 
よろしければ、ご自宅でお試しください!
 

他にも、テーブルラウンド中に、新郎新婦が簡単な手品を行ったり、新郎新婦が仕切ってクイズ大会を行ったりと、かなり出しゃばっちゃいました。
 
新郎新婦の紹介も、普通は司会者の方にしてもらうんですが、私たち二人がお互いを他人紹介し合うという形に。
 
でも、普通では面白くないので、私がボケまくってました(笑)
 
後半では、サプライズで私の現在の生徒から電報が入って、ほろりとする場面も。
 
中学二年生のクセに、にくい事をしてくれますね。本当にありがとう。
 
そして、なんと言っても媒酌人をして下さった、山口先生のご挨拶は、皆さん大変印象深かったようです。
 
まず旦那様のヴィオラ演奏と、奥様の民謡のご披露から始まり、その後にとても感動的なスピーチが!
 
会場の皆さまも、一瞬でファンになってしまったようです。
 
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本当に、素晴らしい方々とのご縁を頂き、私たち夫婦は幸せです。
 
私の両親も、列席者の方々と接して、息子は素晴らしい方と付き合っているんだな、と感動してくれました。
 
準備が大変で、ブログの更新も止まるほどだったんですが(笑)
 
本当にやってよかったと思います。
 
列席者の方々、親族の方々、ホテルや神社のスタッフ、そしてもちろん読者の皆様にささえられて迎えられた一日です。
 
心から感謝しています。
 
皆さま、これからもどうぞよろしくお願いします。
 
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