昔からイラチな夫は信号が変わる前に渡り始めるところがあって、危ないと何度言っても直そうとはしませんでした。


認知機能の低下が起きている今でも根本の性質は変わらないのか、信号が青になる前から渡り始めてしまいます。


今日も大きな交差点で周りの誰もがキチンと信号待ちをしているなか、1人渡り始めてしまいました。

「あいつ大丈夫か?」というささやき声が聞こえてくる、異様で危険な光景です。


そして、一度自分が出来る(渡れる)と思って歩き出してしまったら、引き止めることは容易ではありません。


これについては家に帰ってからめちゃくちゃ怒りました。


ただ、、、認知症患者のご家族さんなら経験的にお分かりだと思うのですが、怒っても効き目が無いんです悲しい


その場で注意しても、帰ってから怒っても、次の日にはリセットされています。


自分が行けると思ったら歩き出す、その「自分が行ける」の判断がもう危ういものだと言うのに。。。


本人だけが分かっていない、、、それが一番厄介です汗