こんな記事を見た。


畑は一畳分でも野菜が収穫できる!というやつ。


まぁ土があれば野菜が育てられるよね。広い農地を求めるのはかぼちゃとか横にツタが伸びる野菜を育ててみたくなったときだよね。


うちの農園は今やテニスコート4面分もあるけど、それは30年前に家を新築する際、庭木を移植するために、畑に土を入れたそう。


それまでは2周りほど小さかったそうである。


庭木をほとんど残し今のサイズになったが、紆余曲折を経て今は果樹コーナーと花コーナーがあり、畑コーナーはテニスコート2面分の広さを誇る。


いや広すぎるんだ。父は連作を避けて、色々な場所を開墾しては畑にしていった。時には果樹コーナーに夏野菜を植えたこともある。


父が管理していた頃、畝は縦13.5mにもなっていた。


父が家庭菜園をやる前は、祖母がじゃがいもだけを作っていた。


じゃがいもは冷害でもよく育ち、祖母はじゃがいもで、父の兄姉弟妹12人を育てたようなものである。


子供達が成長して家を出ていったあとも、じゃがいもを送り続けていたというから母の愛強しと言ったところか。


父が祖母から畑を譲り受けると、父もまた姉弟達に採れた野菜を送るのが習わしとなった。


しかし父が広げた畑は広大過ぎて、私と母だけで管理するには大変だったので、

一昨年、マルチシートや防草シートを用いて通路を作り、一つの畝を5mにした。4面分あり、1面に畝を3本、これは植える野菜によって畝幅を変えれるようにしてある。


そうすることで収穫量が減って、やっとで家庭菜園レベルになった。

少しだけでいいのだ。

食べたい野菜を少しだけ。


父が管理していたときは農家レベルだったから、とにかく消費するために友人に配ったりしたものだけど、


父の場合は苗を育てているときに枯れたり病気になったりするのが嫌で、たくさん苗を準備してしまう傾向があった。


ある年なんか、きゅうり苗を3株買ったけど、育てている最中に2株枯れて、残りの1株は元気だったのに、さらに2株買ってきたらしくって、


夏場はずーっときゅうり地獄になったんだよね…


採れれば採れるだけ嬉しいらしいが、友人に配ろうとしても大概の人はきゅうり栽培してるし、ほとんど家で消費したけど、辛かった思い出しかない。


叔母夫妻が家庭菜園を始めたのは、たぶん私が42歳の年だった。


N家の裏ボス伯母Iが帰省しないことが判明した年でもあった。


お祭りのときに叔母が「ホームセンターで安売りしていた種芋を畑に植えてみたら、これがなんと大豊作で。リンゴ箱1箱分になったから、お裾分け」と言って、じゃがいもを持ってきたが


じゃがいもなら、うちでも作ってるからいらないよと断ると、

「リンゴ箱1箱分はないでしょ?」って。


あれ?祖母の代から、じゃがいもを作ってきてるのに叔母は知らないの?


ちなみに3種類のじゃがいもを2畝分植えていた時期だったので、1種類につき400個以上はあったはず。


親族に送るのでたくさん作っていた時代でもあった。


それから叔母夫妻は断るごとに家庭菜園で作った野菜を持ってくるようになった。


そのたび、「うちでも作ってるからいらない」と断るのだが、叔母は「でも食べるでしょ」と意味不明なことを言って置いていくんだそう。


いらないって言ったら持ち帰ると思うじゃん。食べないので腐るまで放置して捨てていました。


色々な野菜を持ってきていたので、さぞかし畑はうちみたいに広大なんだろうねと話をしていました。


父が病気で農園管理から手を引いた2024年。埼玉人の叔父Kが見舞いで帰省した際、叔母夫妻の管理している畑を案内してもらったそう。


叔父Kも埼玉で家庭菜園をやっているそうで畑で作ってるのを見せてと言ったらしいんだけど、


叔母夫妻が管理している畑は一つじゃなかったんだって。あっちにもこっちにも借りてる畑があって、それは他人の家の裏だったり、庭だったり。


叔父Kは「畑を借りまくる意味がわからなかった。いったい何がしたいんだろう」って話していた。


私はそれを侵略型家庭菜園と呼んだ。実はうちの農園も叔母夫妻に狙われていたからだ。


姻族の叔父が自慢気に『俺達は草刈りボランティアをやってる。草刈りに入った家の畑を借りるのが習わしなんだ』と言っていたのを聞いた。


つまり他人の畑なのに、「自分達の畑」呼ばわりしていたわけだ。


確かに何がしたいか、わからない。


自分達で消費するための家庭菜園のはずが、いつのまにか侵略することにだけこだわっているようにしか見えない。


草刈りボランティアって言ったって、そこに赴くまでのガソリン代、草刈り機の油代などお金がかかるはず。


家庭菜園は肥料、種、苗、色々お金がかかるし、借りる畑が増えれば増えるほど家計を圧迫してる気がするけどね。


昨年なんて猿が出始めて、猿は空からやってくるから防獣ネットも効かないし、防獣ネットを張ってもカモシカに倒されたとか語ってた。


家庭菜園って、お金かかるよね。


まぁこれはもう姻族の叔父のプライドの戦いなのかもね。


姻族の叔父は父が嫌いだったから、管理できなくなった暁には、俺様が管理してやる!と思い込んでたはず。


まぁ私達も家族総出で叔母夫妻が嫌いだったから、父亡きあと、農園を守るために叔母夫妻を排除したけどもね。


なんかアホの一つ覚えみたいに、

「農園に草刈りに入れたら、農園は自分達のものだ」って勘違いしてるから言うけど、


草刈りも頼まないから、早く諦めてね。