*妊娠、出産時の記録を振り返って書いています。
陣痛も強まらず、
子宮口も中々開かなかったので、
徐々に促進剤の量を増やしていきました。
昼過ぎに見兼ねて、
医師が長いピックのようなもので、
ブスッと子宮口を破りました![]()
その後は声が出るくらい痛みが増すものの、
子宮口はようやく5センチ
14時40分 子宮口を医師が指でぐりぐり 7センチ
その直後、怒涛の勢いでいきみ感がこみ上げる。
出したい!出そう!![]()
と叫び助産師さんに確認してもらうと全開。
スタッフが急いで集結し、お産準備へ。
産科の他に、
NICUのスタッフなども控えていた為
10人くらい分娩室にいたと思います。
そのため、
呼吸サポート
循環サポート
輸血
が出来るよう万全の態勢![]()
すっかり出産の勝手を忘れて
コツを教えてもらいながらいきみました。
陣痛がついていたので、
痛くなるタイミングで二回深呼吸して息を止め、
お腹に力を入れます。
バーを握り荷物を持ち上げるように
お尻は深くつけるように
永遠に感じました。
次第に頭が挟まってる感じが強くなると…
何度目かのいきみの後に、
ようやく産まれました。
15時 出産
陣痛促進剤を使用して6時間ほどでした。
赤ちゃん自身で呼吸ができるか
何より心配でした。
元気な泣き声に、安堵で涙が。
既に決めていた娘の名前を呼び掛けました。
ベッドに寝かせて、処置に移ります。
自発呼吸もしているため、
体重を測定するなど、
通常通りの処置のみだった模様。
2000g以下と言う予想は外れて2320gでした。
一方私は胎盤を出すために
お腹を押されるなどの処置。
会陰は裂けも切りもしなかったことが
地味にして最高に嬉しかったです![]()
その後は分娩の片付けの間、
胸の上に抱っこすることが出来ました。
小さかったけど体つきはしっかり。
助産師さんが乳首を吸わせようと
娘の唇を持っていくのですが、
唇が内側に巻き込みうまく吸えない…
長女の時もそうでした。
医療的ケアが必要ないと判断したのか、
大勢いた人が一気に引き上げ、
気がつくと分娩室に親子3人のみ。
あれだけ万全の態勢だったのに、
途端に心細くなったのを覚えています![]()
3人の時間は束の間。
次女は検査と処置のため、
NICUに運ばれていきました。
