子供ができますように。

 

 

子供ができて困る人もいれば、

子供ができずに祈る人もいる。







子供ができて“まさか自分に子供ができるなんて”と驚く人もいれば、

子供ができずに”まさか自分に子供ができないなんて"と驚く人もいる。









子供の頃に予想していた自分の未来。

歌手や宇宙飛行士にはなれなくても、

いつか自分も誰かの「お母さん」や「お父さん」にはなるんだろうなぁと思っている。







しかし、当たり前になれると思っていたその「当たり前」が、

自分には起こらないことがある。

 

 

 

誰にでも起きている「当たり前」。
いらないと思っている人にでも届けられる「当たり前」が、自分には叶わないことがある。















難しいことじゃなかったはずだ。



叶わないことじゃなかったはずだ。











人にとって「当たり前」のことが、

自分にとっては「当たり前」ではなくなる。





世の中の日常で繰り返される平凡な現象が、自分にとっては「奇蹟」に映る。









歌手や宇宙飛行士になることよりも、はるかに遠く感じるその奇蹟。



子供の頃の夢に破れ、挫折することなんてたいした問題じゃない。

単なる職業に馳せた夢なんてものは、たいして美しい想いじゃない。





でも、大人の想う夢。

叶っていいはずの、日常の中にある側しい夢。



 

子供の時は平凡を毛嫌いしたが、

平凡になりうるための大人の夢。









かつて当たり前だったことが、

当たり前ではなくなった時。





平凡につまずいた時。

人は手を合わせて、祈るのだろう。
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

最近読んだ

【東京タワー オカンとボクと、ときどき、オトン】

 

 

より、心に響いた一部です。

 

 

 

 

 

 

『妊娠はキセキの連続』

という表現に いつも違和感があった私。


 

 

 

 

私にとっては奇跡みたいなことだけど

やっぱり、「当たり前」でいいと思うんだよね

 

 

 

 

だって、だからこそ こんなに悔しいんだもの。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

バイバイ

 

 

 

まだまだ 心の回復期間な 私たち

 

GW、何もかも忘れて 楽しみます!!