GMブログの戯言ブログは少しお休みします、
ピピリリブログは変わらないですから、おひまな時お時間拝借させてください。
短編小説にしたいと思います。全ての人間はドラマである。





第1話





人生が終わった。素晴らしき時が止まっている。
時計の針や周りの雑音は消され私は、唯、貴方をみている。
「え?」
その眼差しが私を連れて行く
私の名前を言いながら、掴まれたの。腕を。


中学生の私のスカートがきちんと揺れている
保健室のベッドの中
絶望っていく言葉はここで知った

苦痛でしかない学生生活

あのとき貴方は何した?は?私に。
私はずっとずっとずっと、「それすら」貴方に言う価値もないくらいに傷が残った。一生忘れない
全部、敵だ。私には全部敵なんだ!!

左右天井に手の跡がつくくらい
地下に迷い混んだら 私はもうここの住人になったんだよ
楽なんだよ
楽なんだよ
楽なんだよ
楽なんだよ
好きなんだよ
疲れたんだよ


なんで今ここに居んだよ
なんで名前呼んだんだよ
なんで記憶違いな笑顔なんだよ
なんで生きてんだよ
って言うはずだったのに。いや、言えないんだよ。私は。言えないんだよ…


私の腕をつかみ笑った貴方の腕の中に。ちいさな。小さな…
「可愛い人」がいた。


走馬灯の終点は間も無く到着します。
白線内側まで思い出お下がりください。


「こんにちは」
私は笑っていた。
私は笑っていた。
鏡なんか見なくてもわかっていた。

だって

本当に笑っていた。

走馬灯の汽車は終点につくとサヨナラと手を振った。汽車には見た事ある制服が見えた。



自分が思った以上に私は今が好きかも知れない。
雑音と音楽が聞こえて時がザワザワしている日常だ。この事すら、忘れてしまうのか。
でも、まあ、もういいや。

追われた仕事を抱えながら電話に出て、ペンを滑らせた。
今日も愛する人からLINEがきている。
それをみる暇がないくらい、時間が迫る。

今日は雨が降っている。ザーザーザー
唯の日

人生が終わった。
唯の日。



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あなたの人生を短編小説にしていくよ。
あなたのことを残していくよ。
GM