貿易銀といえば日本の近代銀貨の中では最重量のコイン。
こちらの貿易銀は収集を再開後に購入したものです。
刻印分類は短支脈です。
販売元の評価は極美品。
桐葉が極印摩耗しているようです。
裸で購入後にグレーディング鑑定に出しました。
結果はMS61とまずまずでした。
既に手放してしまったのですが、時間光に当ててみたり、画像を拡大してみたり、
かなりの時間鑑賞して楽しみました。
その時に気付いたのですが、貿易銀の菊紋面には新1円銀貨には存在しない
特長が幾つかあるようです。
短支脈、長支脈、対称脈で共通の特長のようです。
画像では分かりにくいかも知れませんので、貿易銀をお持ちの方は、
あらためてルーペで見て頂くとお気付きになるかも知れません。


気付かれた方はいらっしゃいますでしょうか。
※年号面の画像が手元にありません。ご容赦下さい。