ある日のことでございます。お釈迦様が・・・で
始まる「蜘蛛の糸」以前からどうも?があって
Wikipediaであらすじを確認してみました。
だいたい記憶は合っていました。
私の?は次の通り。
なぜお釈迦様は人一人分の重さにしか
耐えられない蜘蛛の糸をカンダタに向けて
降ろしたのか?彼を救ってやろうと思って
いたならどうして他の罪人が群がってくる前に
自分の手で引き上げてやらなかったのか?
地獄の底で自分だけが助かりたいと願った
カンダタも、それに続こうと群がった罪人達も
当然の行動だと思うんだけど。
私の結論は
朝食後の腹ごなしに地獄の罪人達をもてあ
そんだのか?釈迦、結構意地悪じゃん!
と、Wikipediaを読み進んでいくと小松(左京)の
おっちゃんがこれのパロディを書いていた。
いいぞ!さすがは小松のおっちゃんや!
彼はまず、「カンダタが糸を放せと言った
のは当然」と評してこの作品を批判した
上で、別世界の話として、同様の話を書く。
そこでは、地獄に堕ちたカンダタは
蜘蛛の糸を降ろされ、それを伝って上がり
ふと下を見ると、他の者も上がってくるのを
見る。しかし、彼は彼らを追い落とすより
慌てて伝い上がることを優先、しっかり
極楽に上がる。ただし釈迦はこれに驚いて
他の亡者の登上を阻止しようとして失敗
代わりに地獄に堕ち、亡者たちは極楽へ。
しばらくたった後、カンダタが地獄を覗くと
釈迦が血の池で苦しんでいる。彼は以前の
ことを思い出し、蜘蛛の糸を降ろす。
釈迦がそれに気がついて昇り始めるが
昇ってくる。「お前たちそれは駄目だ」というと
蜘蛛の糸は切れ、釈迦は地獄へ真っ逆さま。
とかく釈迦が登場する「ありがたい話」には
胡散臭いものが多い(と思う)。
登場人物が「ある男」と「釈迦」の場合
植え付けられた固定観念は「釈迦はいつだって
正しい」と思ってしまう。ほとんどの人間は
釈迦寄りの目線で話を聞いてしまう。
「ある男」は愚か者なのだと思ってしまう。
ある意味最初から「オチ」が決まっている
「出来レース」。これがただの「男A」と「男B」なら
目線は真ん中にあるはずで話を聞いた後の
印象も違ってくるのではないでしょうかね。
ま、残念ながらそういう場合は「どこにでもある
なんて事ない話」になってしまうんだろうけど。
この物語はフィクションだけど、飢えた人民に
さえお布施を要求していた人だよ、釈迦は。
それって「宗教」を盾にした「たかり」じゃない?
と神をも恐れない無宗教な私は思ってしまう。
あ~あ、暇に任せてまた屁理屈こいて
しまったなぁ、な~む~(爆)
本日の食事
朝 卵サンド(きゅうり、水菜)、豆乳ヨーグルト
(いちご)、温野菜、柿
たんぱく質 18.66 カリウム 799.11
食塩 0.93 エネルギー 573.66
昼 フルーツグラノーラ、牛乳、カロリーメイト
カフェ・オ・レ
たんぱく質 11.34 カリウム 437
食塩 0.87 エネルギー 448
血糖値 食前 125 食後 148
インスリンに対する糖質の量。やはりある程度
確認しておきたくて糖質50gで検証。このために
朝食多目、血糖値を高めにしてから食事。
結果はあまり変化なし。でも、とりあえず
50gで上がり具合もいい感じということが解った。
夜 発芽玄米ごはん、味噌汁(わかめ
スナップえんどう)、焼きさば、大根おろし
ちくわ天チーズ焼き、トマト、ほうれん草の
くるみあえ、チーズデザート(欄外)
たんぱく質 20.1 カリウム 567.33
食塩 2.8 エネルギー 423.21
本日の結果
たんぱく質 50.1 カリウム 1803.44
食塩 4.6 エネルギー 1444.89