午前11時、病院到着。同時刻に予約の

あと一人の方と一緒に6Fの一時待機の

病室へ。4人部屋の左側の2床はカーテンが

閉まっていて本来の入院患者さんのよう。

問診と血圧測定の後、点滴開始。

以前、白内障手術の際に点滴に血液が

逆流してかなりの流血をしたことを伝えた

からか、看護師くんかなりしっかり針注入。

 

1時間ほど後、ちょうど入院患者さん達の

お昼ご飯タイム。病院の食事っていつでも

同じ匂いがする様な気がする。うす~い

醤油と砂糖。なんでも片栗粉でとろみを

つけたがる。糖尿病患者にはあっては

ならない調理の仕方。今日のお昼は抜き

だったけど、その匂いで食欲がそそられる

ことはなかった。

 

そして、唾液を押さえる筋肉注射をしますよと

看護師くん現れる。あ~白内障で入院して

いたときに隣のベッドの人が「痛い~!」と

声を上げていたやつね。と緊張するも

看護師くんめっちゃお上手!採血の半分も

痛くない。思わず「お上手!」と言ったら「針も

太いしかなり奥まで入れたんですけどね」って。

入院病棟の「ラッキーくん」見っけ!

1時過ぎ、最後に呼ばれて看護師くんに

車椅子で手術室まで運ばれ手術開始。

麻酔が効いているので終始痛みはなく

あるのは「圧痛」。強いライトに照らされた

眼の中は、こちらからもよく見えて(きっと

これは患者にしか見えない特典映像)

左下から中央に向かってホースのような

物が見え、それで眼内のゴミを吸い取って

いく。時々、バァーッとコーヒーかすのような

物を入れてまた吸い込む。

 

YOUTUBEで見る手術映像は眼内そのものが

映ってかなりエグい映像だけど、こちらから

見る眼内は血管も出血も見えず、白背景に

大昔のCG黎明期のような薄紫のアメーバの

拡大写真のような世界。

 

ゼリーのような物がムニュ~と注入されたり

レーザー処理の時は画面が暗くなり、暗い

円のふちの外側が「秋色」になったりの

繰り返し。私目線の画像は本当に誰かに

見せてあげたい位の神秘的な世界でした。

そのうち画像に起こすかもよ(笑)

白眼に開けた3つの穴(ライト・メス・吸引)を

縫って、抗生剤の注射をして1時間弱で

手術終了。話だけ聴くと恐ろしい世界だけど。

 

女性の担当看護師さんのお迎えで

再び車椅子で病室へ戻り1時間の安静待機。

しかーし時間が来ても点滴が終わらない!

しっかりと針を刺しすぎた模様で薬が落ちて

いかないって。刺し変えてもらっても良かった

んだけど調整しながら継続。結局1時間

オーバーでも全部は入らず終了。

 

雨だったので荷物が増えました。
本降りになるとの予報だったので長靴。
それで手術室に入るのは・・・と言うことで
上履き。再びの大出血に備えて履き替える
ズボンも。寒かったけど真夏でなくて良かった。

 

帰宅ラッシュの一歩手前の時間帯を抜け

でっかい眼板をつけられ(重症患者のようで

かなり恥ずかしい)5時頃には家に帰れました。

片目なのでそろそろと行動。でも非日常の

時間を過ごしたので疲れはMAX。

 

2時間ほど眠って夕食。明日は腹部エコーの

検査が朝イチで入っているので今日の

夕食は9時までに済ませないと。
作り置きを並べるだけなのに要領が悪くて

疲れる。タブレットやPCどころの話ではない。

明日の朝は抜きだし、シャワー・洗顔も

当分の間禁止だし、早く寝て早く起きよう!

と思ったのに点眼薬の時間待ち等でまたまた

小刻みな睡眠になりました。翌日へ続く。

 

 

本日の食事(2食なので栄養成分はお休み)

朝  よもぎあんぱん、チーズデザート和栗

   豆乳ヨーグルト(黄桃)、野菜サラダ

   (ツナ、ミニトマト)、ぶどう

 

夜  おにぎり(鮭)、酢の物(きゅうり、ちくわ

   わかめ)、パプリカのきんぴら、卵焼き

   小松菜ごまあえ、煮物(かぼちゃ、ちくわ

   にんじん、オクラ、さつまいも、ごぼう

   たけのこ、こんにゃく、さつまあげ)