2月15日(木)
一人暮らしを始めた頃から大切にしている

本があります。私にとって心のよりどころ

聖書のような存在です。

 

「長い冬」ローラ・インガルス・ワイルダー  

岩波少年文庫

 

アメリカ開拓時代の小さな家族の物語。

「大草原の小さな家」シリーズ。

主人公ローラの子供時代を福音館、少女時代

以降を岩波少年文庫が引きついでいます。
当時NHKでアメリカで制作されたドラマも

放映されていて、貧しい開拓時代の暮らしが

私自身の暮らしと重なり、毎週夢中で見て

いました。父さん役のマイケル・ランドンは
たちまち憧れの人になりました。

 

 

「足りない物は自分で作る」

「お金がなくても不幸じゃない」
今に至る道を教えてくれたのは紛れもなく

この本です。

心に残る数々のエピソードもさることながら
物語のすべての挿し絵を(素朴な木炭画)

担当したガース・ウィリアムズも大好きな画家に

なりました。以前「クウネル」の特集で彼の

記事を読みました。長い旅行中に見初めた

妻を連れて帰った自宅は石造りの「お城」

だったこと。その中の何もないアトリエは

「静謐」という言葉にふさわしい印象的な

ものでした。この冬、図書館で彼の画集と

絵本を何冊か借りました。作品集がすばらしく

買えないものかと探しましたが絶版になって

いました。残念。 また借ります。何度でも。

 

 

 

 

朝  トースト、柿、温野菜、紅茶 

 

昼  和風あんかけオムライス(栗ご飯の残り)

    キャベツ、ブロッコリーの芽、キャロット

    ラペ、ブロッコリー

    白菜とわかめのコンソメ、カラートマト

 

夜  白米ごはん、玉ねぎとさつまいもの

    味噌汁、煮魚(さば)、しめじ、ごぼう

    こんにゃく、菜の花、ひじきの煮物