2月3日(土)

朝になり、昼になっても吐き気、腰の痛み
収まらず。やっとの思いでタブレットで「吐き気
対処」と入力、検索。やっぱり胃薬が必要な
ようだ。探したらあったが、消費期限を少し
過ぎていた。でも非常事態なので使います!
自己責任!
 
枕元には炭酸水とGokuriのピーチ、水と
レモン水。胃酸がでてるのにレモン?と思ったが
水よりも重宝した。喉元の焼けるような
酸っぱさが、その都度少し解消した。それでも
症状は続く。たった数歩のトイレが遠い。
食べ物のことなど考えたくないのに次々と
料理が頭に浮かんだ。空腹感も食欲もとっくに
なくなっているのに。結局、胃薬の効き目は
2回飲んでも感じられず。
 
私は救急車をタクシー代わりにしようなんて
毛頭考えていない。でも日付が変わろうかと
いう頃、やっぱりだめだと思い119番。
昨日と同じ病院へ運ばれた。
 
エントランスで待っていた看護師さんたちの
後ろについて長い廊下を40mほど歩かされて
診察室へ。(え?車椅子なし?救急車を
呼ぶほどつらいんですけど・・)
遅れてやってきた女性の当直医は問診
触診の後に言った。
  「こんなになったのは、あなたが勝手に様子を
   見ていたからでこちらには責任はないんです」
(え?いきなり責任論?昨日の搬送の
影響だなんて言ってないし、 しかも週末なので
行ける病院がなかったって話してるし・・・)
その後、レントゲン室へ移動。レントゲンの
サイドバーに手をかけたところで意識をなくして
崩れ落ちたようだ。名前を呼ばれて我に返り
ここでようやく車いす登場。その後、腹部の
レントゲンとCT, 吐き気を鎮める点滴。
処置をしながら看護師さんが言った。
  「今夜はベッドがいっぱいなので入院は
   できませんよ。これが終わったら速やかに
   帰ってくださいね」
終了間近にやってきた当直医は
  「今夜の検査結果では特別に問題はない。
  急性胃腸炎で、こうなることはあるけど
  今の時間は血液検査ができないので
  確定的なことは言えない。薬も1日分しか
  出せないので週明けに他の内科で診て
  もらってください」と言った。
点滴が終わって受け付けに歩いて向かう時も
看護師さんは言う。
  「大丈夫ですか。今ここで倒れられても
   困るんですよ。家に帰ったら何もしないで
   すぐに寝てくださいね」
  (でも、点滴室には空いてるベッドが沢山
   あったじゃん・・・。もう最初から最後まで
   仕事が増えて迷惑だという雰囲気・・・)
 
病気が発覚して、教育入院の終了間近に
当時の担当医に自宅の近くに専門の病院は
ありますか?と聞いたときのことを思い出した。
「H病院があるけど、あそこは患者さんの
評判が悪いんだよね」
・・・運ばれたのはまさに「そこ」でした。
病院のHPには
「長く地域医療に貢献・・・」とか立派な言葉が
綴られています。でも、「ホスピタリティ」の
感じられない「ホスピタル」って
一体何なのよ!!!!!
 
薬をもらって深夜3時にハイヤーで帰宅。
ただでさえつらいのに、「不愉快」という
おみやげまでもらって最低、最悪の夜だった。