こんにちは。
ここからは、受傷4週間後くらいからのおはなしです。
転院の朝から、下腹部に陣痛のように定期的な痛みがありました。
ってきり、下剤のくすりの影響かと思いました。(耐えられる範囲の痛さ)
まあ、そうこうしているうちに、介護タクシーが迎えに来て、
いざさらば!って感じに、お世話になった急性期病院の方々に
寝ながらご挨拶をしていよいよ出発になりました。
今思えば、色々と失礼なことを言って申し訳なかったなあ
など色々と回想しながら、走り出すと・・・・。
さっきの陣痛(本当の陣痛は知らないけど。。。以下、陣痛と表現)がひどくなり、
車中では
・冷や汗、私のうめき声、荒い呼吸などなど
などまさに、地獄でした。
心配そうに見つめる妻をよそに、私はいよいよ乱心状態になり、
2時間くらい苦しんでいると、ようやく回復期病院に到着。
↑別府温泉の地獄池。。www
先方のスタッフの方々もビックリ。。
・スタッフ:「下剤の影響ですか?、急性期からの申し送り事項には何も書いていないなあ。。」
・私:「下腹部が痛い。助けて」
・スタッフ「急性期に聞いてます。」
・スタッフ「急性期もよくわからないようです。」
・スタッフ「(ひそひそ話で。。。)やばそうだから、急性期に戻すか!?などなど。。」
・私「助けて下さい・・・。」
と押し問答している間に、入院の手続きが行われとりあえず転院完了って感じになりました。
そして、夕方になり新たなスタッフがご挨拶にきて・・・・。
私の異変に気付き・・・・・。
・ナース:「おむつ交換します。」
・私「。。。。。。」
・ナース「おむつを計測したら、通常より2kg重い!」
・私「????。だって、バルーン入ってるんでしょ!なんで、重いんだあ!」
・ナース「バルーンの管が詰まっているようです。尿道と管の微小な隙間から尿が漏れているようです。」
・ナース「担当医に連絡し方針を決定します。。。」
・私「苦しい・・・・。死ぬ」
・ナース「ではバルーンを外します」
⇒外すや否や尿の噴水とともに、多量の出血が伴っていたそうです。なお、出血はその後
10日間くらい続いたそうです。
危うく、膀胱破裂!?になる寸前だったようです。
そういえば、転院3日前にバルーンを若い医師が交換したなあ。畜生!やぶ医者め!
とその時、思いましたあ。
⇒後日、少し訴訟を考えましたがあ。。。。。。
ただ、この断末魔の経験により、奇跡的に尿意がもどり
自己排尿ができるようになりました。ただ、命がけのリハビリ!?
って感じ!?で何はともあれ尿意がもどりよかったです。
(ちょっと微妙かも。。)
転院初日から、激痛を経験し生きている実感を味わいながら
、ようやく激動の一日が終わりを迎えるのでありました。。。
つづく。。。