https://ameblo.jp/pipibon-love/entry-12792635056.html
もしかしたら、3月7日に投稿した上記の記事が、妻(睦月@管理人)の最後の投稿になってしまうかもしれません。
妻は、3月8日までは何とか少ないながらも食事をし、歯磨きをし、ホットタオルで顔も拭き、化粧水も塗り、眉毛も描き、朝ドラも見て、「負けるもんか」と言いながらベッドから立ち上がったりしました。
会話も拙いながらもいろいろしました。
前の日ケアマネさんが来られた際、妻の好きなラベンダーの精油を差し入れたのですが、「安物だから臭い、シー(内緒)ね」と人差し指を唇に持ってゆく仕草をしました。
また、一時現在住んでいる一戸建て(築古)からマンションに住み替えようかという話もあったのですが、結局取り止めたことに対し、「マンションやめてよかったね」ということも話しました。
他にも妻は割と前から「私が死んだら舅と同じ墓に入りたい」と言っており、母にOKかどうか聞いてみたところ、喜んで快諾した、という話もしました。
妻は泣いて喜んでました。
死んでも居場所がある、ということでしょうか。
しかし3月9日の日中くらいから、疼痛が激しくなり、ベッドから立ち上がることはおろか、食事も摂れず、眠ってないと痛みを忘れて楽になれず、会話もほとんど出来なくなってしまいました。
処方してもらった手持ちの痛み止め薬や睡眠薬も効かなくなってしまいました。
本日訪問医師が来られ、より強い痛み止め薬と睡眠薬を処方してもらいました。
ですが、いかんせん食べるものといえは、握ったら出て来るジェル状のゼリーくらいで、あとはおかゆぐらいしか食べられないかもしれません。
そうなると、先は短いかも‥です。
現況でした。
妻は何か感じるところがあって冒頭の記事を残したのでしょうか。
「(亡くなってゆく人に対し)◯◯をもっとやっておけばよかった」というような後悔無く100%完璧にできることはおそらく難しいと思いますが、この冒頭の記事を読んで頂いた読者様には、是非共有の時間を出来るだけたくさん作ること、そして出来るだけ後悔の少ない看取りを行なって欲しいと私も妻も思っています。
何だか自分でも不思議なくらい冷静に文字を打ち込んでますが、こうでもやらないとやってられないので、投稿いたします。
長文のご静読、どうもありがとうございました。