「今日の投稿、何にしよう…」

SNSの運用を担当している方なら、きっと一度は頭を抱えたことがあるのではないでしょうか。こんにちは!都内でアパレルのSNS担当をしています、ミカです。

私も、少し前までは毎日の投稿ネタに追われ、時間に追われ…の繰り返しでした。トレンドをリサーチして、商品の写真を撮って、キャプションを考えて…。頑張って投稿しても、反応が薄いとやっぱり落ち込みますよね。

そんな私が、今では少しだけ心に余裕をもってSNS運用を続けられるようになった、ちょっとしたきっかけについてお話ししたいと思います。同じように悩んでいる方の、何かのヒントになれば嬉しいです。

■ 「何を発信すれば…」のループから抜け出すヒント

SNS運用で一番難しいのが、この「ネタ切れ」問題。私も、毎日必死にネタを探しては、結局いつもと同じような投稿になってしまう…という状況に陥っていました。

そんな時、「他の会社さんや、うまくいっているアカウントはどんな投稿をしているんだろう?」と、ふと気になったんです。そこで、まずは競合の広告や、ユーザーから人気のある投稿を色々と見てみることにしました。

最初は一つひとつ手作業で探していたのですが、これがなかなか大変で…。そんな時に、同業の友人との雑談の中で、世の中にはPipiadsのような、投稿をリサーチできるサービスがあることを知りました。色々なツールがあるんだなと、その時初めて感じたんです。

他のアカウントがどんな投稿でユーザーの心を掴んでいるのかを分析してみると、「あ、こういう切り口があったのか」「この写真の撮り方、素敵だな」と、たくさんのヒントが見つかりました。

一人でうんうん唸るよりも、まずは他の成功事例から学んでみる。これが、私がネタ切れのループから少しだけ抜け出せたきっかけかもしれません。

■ クリエイティブ制作の時間を少しだけ短縮できた裏技

投稿の方向性がなんとなく見えてきても、次に待っているのが「クリエイティブ制作」の壁ですよね。特に動画は、効果が高いと聞きつつも、作るのに時間がかかりすぎて、なかなか手を出せずにいました。

そんな時に試してみたのが、デザインツールに搭載されていたAI Ad Libraryのような機能でした。簡単なキーワードを入れると、広告動画の構成案やデザインのヒントを出してくれる、というものです。

最初は「AIって、なんだか難しそう…」と思っていたのですが、使ってみたら思ったより便利でした。自分では思いつかないようなアイデアのヒントをくれて、少しだけ制作の時間が短くなった気がします。

もちろん、AIの提案をそのまま使うわけではなく、そこから自分たちのブランドに合わせてアレンジを加えることが大切です。ツールの力を少し借りることで、今まで制作にかけていた時間の一部を、別の作業に充てられるようになりました。

クリエイティブ制作の基本的な考え方については、他の記事でも詳しく紹介されていますよね。

■ ツールは「魔法の杖」ではないけれど

ここまで、私が実際に試してみて「いいな」と感じた方法をご紹介してきましたが、ツールはあくまで「作業を少しだけ楽にしてくれる道具」なんだな、と感じています。

一番大切なのは、「誰に、何を伝えたいか」という目的の部分。ここがブレなければ、ツールはきっと良いサポート役になってくれるはずです。

SNS運用は、すぐに結果が出るものではない、と日々痛感しています。でも、試行錯誤しながらユーザーさんと向き合っていくことで、少しずつ道は開けていくのかもしれません。

もし、あなたが今、SNS運用で悩んでいるのなら、今回ご紹介したような視点で情報収集をしてみるのも、一つの手かもしれませんね。

SNSマーケティングの基礎については、初心者向けのガイドなどでも分かりやすく解説されているのをよく見かけます。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!もしよかったら、皆さんが日々の運用で工夫していることなども、コメントで教えてもらえると嬉しいです。