16で洋楽に目覚め、EUROPEに虜になりました。

それまでは、家にはテレビが一台の時代で、ザ・ベストテンやレコード大賞、紅白歌合戦で育ちました。高校入学祝いで買ってもらったラジカセ。

そこから、洋楽も聴けるようになり、EUROPEにはまった事で、他の洋楽もジャンル問わず楽しみました。

最近、やっとEUROPEへの愛が安定期に入り、他のバンドも聴いてみようとそんな気持ちに。

当時の雑誌を買い戻してる中で、そうだ、このジャケットのアルバム持ってたなと思い出し(現物は手放してしまったけれど)、YouTubeで見てみる事に。

その一つがWINGER

いやー、懐かしかった。

どうやら、ハイトーンのメロディアスなハードロックがお好みなようで、今更ながら、自分の好みを知る。

私はあまりジャンルというものに詳しくないので、ほにゃららロックと言われても、どの事を言ってるのかよくわからない。細かいよね、今のジャンル。

そもそも、ジャンルって。どこからどこまでよ。

ジャンルに当てはまると、そのジャンルの勝手な期待があり、そこから雰囲気が違うだけで、当時はより揶揄される時代。メタリカのラーズの発言やドキュメンタリーで、Kipの事を揶揄したようで、なんだかな。メタリカも好きなのに、これは残念です。

EUROPEもそうだった。POP化したとか。幅広いジャンルができて何が悪いのかなと思う。プロモーション問題もあったにせよ。スウェーデン人だから、売れるためにはなんでも真面目にやったと当時のJoeyは言ってる。

ジャンルから外れる、もしくは様相が少し違う事もアメリカでは厳しい見方をしているとも聞く。

そして、このWINGERもその憂き目にあった一つ。

EUROPEと同じく、同じような時期にバンド活動を休止してたらしく、再結成して今に至る模様。

メンバーの入れ替わりも、あまりないようでこちらもEUROPEによく似てる。

ボーカルのKip Winger はJoeyの2つ年上。

最近のオフィシャル見たけども、こちらもよりパワフルな仕上がりになっていて、声がめちゃくちゃ出ている。

一度クラシックの世界にも足を踏み入れてるそうで、音楽性の振り幅も広い。

EUROPEは殿堂入りの大好きバンドなのですが、もう一つこれというバンドはないかなと探していたところ、WINGERも好きだなと。まだにわかですがね。ただ、またイケオジバンド(こちらはワイルド系)なので、来日してくれるようなもっとYoungを探したいところです。

今後の楽しみで、もう少し聴いてみたいと思っている次第です。


当時よく聴いていた





懐かしい二曲


EUROPE再燃のおかげで、楽しみの幅が広がっております口笛