EUROPEの事を占おうかなと思ったら、そうだ何故占う事が出来るようになったのか、それをブログに書いてなかったなと。


自分と向き合うとか、そんな事は呟いてたかな。


自分の人生を振り返ると、10代まではかなり順調だったように思います。


10代後半、お付き合いする事になった彼がいました。その後、その彼と結婚する事になりますが、結婚に至るまで、本当色々ありました。

親の反対により、何度も付き合いを阻止されそうになり、就職を機に家から離れたいと思っていました。

希望どおり、地元ではなく離れた土地での勤務。

基本遠距離恋愛でしたが、今となってはそれが私達のちょうど良い距離だったのだと思います。

結婚に至るまで2度別れました。

その後、私に卵巣癌が見つかり、私から別れを告げました。家族を作ってあげられなくなると思っていたから。

でも、君がいないと意味がない、それを言われるのが1番辛いと、私の病気に付き合ってくれました。

頭から髪の毛が無くなろうと、顔色悪くなろうと。

この段階で付き合いは10年。

妊娠に関して、抗がん剤の影響がなくなるまでは約2年位と言われていたので、そこまでは様子を見る事に。

当然遠距離だったのですが、私は通院をしなくてはいけない。彼の住む町は遠く離れた場所。

お互い結婚の意思はあったものの、親の反対やら病気やらで、中々進まなかったのですが、私に相談もなく、彼は地元の会社を辞めてしまいました。私に話すと悩むだろうと。私の主治医のいる地元に住む準備をしてくれていました。

抗がん剤の影響がなくなったであろう2年後。とうとう結婚する事にした私達。

私の親も観念し、結婚を許してくれました。

彼の親には何度も会っていたので、いまさら挨拶なんてと言いながら、形だけしに行くわなんて話をしていました。そして、挨拶に行こうとした矢先、彼のお母さんが倒れてしまい、他界しました。

彼と付き合ってからずっと私たちを応援してくれていた、彼のお母さん。ありがとうの言葉しか出てこなかった。

お葬式の後、彼のお父さんが、pipiちゃん、これと渡されたもの。それはダイヤの指輪。2人は結婚するだろうと思ってたみたいで、用意してたみたいだよと。素敵なお母さんでした。

でも、予定の時期の結婚とはならず一年先延ばしに。そうしてやっと、結婚にたどり着いた時には、付き合って15年も経っていました。


続く