スピリチュアルと聞くと、変だとか、やばい人認定する世界観があります。テレビでも面倒くさい人扱いをしています。
また、占いが好きだから、スピリチュアルと位置付けている人も多いでしょう。
でも、私の中ではそれは少し違う。
占いはもちろん人生の指針として、参考になります。私も、色々学んでいますが、占いが好きなだけではスピリチュアルとは言えません。
占いばかり好きな人は、占いに依存する傾向性があります。欲しい答えのために、占い師を渡り歩く人もいます。でも、それは本当の答えなのか。
本当の答えは自分の中にある。私はそう思います。
では、地に足のついたスピリチュアルとはなんでしょう。
それは自分を取り戻す事。本当の自分とはどういう人間なのかを知ろうとする事。
外側にばかり答えを求める事は地に足のついたスピリチュアルとは言えません。
よく、当たってないからこれは違うわ、と感じる人も多いですが、それは、そういう自分を知らなかったりもします。また、指摘されたことに反応して感情的になる方もいます。なぜ、感情的になるのでしょうか。それは、そういう自分がいる事に気づいておらず、気持ちに蓋をしているから。そういう自分を受け入れてないから。
よく手放しなさい、なんて言葉も目にしますが、手放し=受け入れであるということを腑に落とさなくてはなりません。受け入れて、心のアンテナが反応しなくなると、感情が揺さぶられなくなるから、手放したと感じるのです。
スピリチュアルは変人だと、変わってると、面倒くさいと感じてしまうとしたら、それは本当の自分に出会う恐怖があるのです。
怖くて、理由をつけて、信じてないとか今じゃないとか言うのです。
その自分に気づけたら、どんなに人生が輝くか。
かつ、世の中の流れを見る必要があります。
テレビで言ってることを鵜呑みにしてないか。
自分で考えることをしているか。
世界を見つめ、世界の流れを見つめ、自分はどうして行きたいか。
そうして、やっと地に足のついたスピリチュアルと言える、そう思います。
大好きなEUROPEをよく記事にしていますが、EUROPEのみならず、さまざまなジャンルのクリエイターは世の中に対するメッセンジャーです。
彼らの歌詞や音楽には深い意味が隠されています。
EUROPEのJoeyはほぼ歌詞を書き、作曲を手掛けています。もちろんバンドメンバーと協力しながら。バンドメンバーとの沢山の共作もあります。
Joeyは深い意味とか、そう言うのではなく、ただロックしたいだけなんだよと言ってたりもしますが、それだけではないと彼らの音楽を聴いてると感じます。その発言自体が、謙虚なんですが。
私の大好きな曲の一つ
WALK THE EARTH
この曲は今の世の中をとても良く表現しているなと思います。
世の中は混沌としていて、次々に問題が起こっています。それは、今世の中が変化の潮目に来ているから。
そう、この曲は、自分達の人生を取り戻そうと言っています。この地球で自分達が主役となってしっかり、歩いていこうと。負けてはいけないと。
Joeyは、メンバーは気づいているんだなと、思いました。
日本にいると、わからない世界が、外にいるとその意味がわかるのだと思います。
与えられた世界の中だけで、真面目に生きようとすると様々なアジェンダにコントロールされている事にも気づきません。
EUROPEのWALK THE EARTH
そんな思いで改めて聴くと、深い意味がさらなる実感として感じられます。