再入院後色々な検査を行いましたが高熱の原因は分からず。医師も首を傾げていました。
もう何日も高熱が続いています。もしかしたらこのまま熱が下がらないんじゃないか！？と思うくらいに。
個室に入って暫くすると異常にトイレが近くなり、残尿感、膀胱の痛みが出てきました。
看護師さんに伝えると「膀胱炎かなぁ？でも膀胱炎はそんなに高熱出ないんだけどね…」
といわれ、取り敢えず水分を沢山摂り沢山出すことを心掛けました。
ある日の夕方、手術に立ち会ってくれた医師がエコー検査をして下さる事になりました。
左右の腰を丁寧にエコーする医師。検査後に腰を叩いて「痛くないですか？」と尋ねられました。
左の腰を叩かれた時激痛が！！！ズキーンっと言う痛みが走ったのです。
慌てて「ものすごく痛いです…。」と言うと「原因が分かりました。」とポツリ。
やっと原因が分かったんだ。とホッとしました。
医師「腎盂腎炎です。恐らく手術の時に尿管に菌が入ったのでしょう。放っておくと敗血症となり、死に至ります。直ぐに抗菌薬の投与を始めます」
淡々と言われました。腎盂腎炎…。死ぬこともある…。
乳腺炎と言われて放っておいたらどうなっていたかと思うと怖くなりました…
私は子どもの頃心臓の手術もしているので、その部位に菌が付いてしまうと非常に危険な状態になると言う説明も受けました。
帝王切開を受けた後、高熱や膀胱炎、腰の痛みなどの症状が出た方は様子を見ずにすぐ病院を受診して下さいね。
その後は抗菌薬の点滴をしてもらい、熱も下がり回復していきました。
私が小さい頃からお世話になっている主治医もわざわざ病棟に来てくださり、治療に参加して下さったようです。有難や〜
確か1週間程の入院で退院できたと思います。
同じ病院内に入院してるのにそっちゃんに会えなくて複雑な気持ちでした