そして3日後の9月5日。この日は朝からお腹がキューっと張っている感じがあったのですが、「前ほどじゃないから大丈夫だろう」と言い聞かせバスと電車でJ病院に向かいました。

内診してもらうとなんと子宮頸管2mmとなっており、入院することになってしまいました。
勿論入院の準備もしていません。
医師に「では一度帰って入院の支度をしてきます!」と伝えると「それはできません。子宮頸管がこれ以上短くなると危険です。」と言われ断念。(歩いてきたのにー!)

外来でNSTを行っている時にいろいろな事を考えました。
まさか自分が切迫早産になるなんて。何がいけなかったんだろう?いつまで入院になるんだろう?仕事はどうしよう?赤ちゃんはどうなっちゃうの? 答えのない疑問が浮かんでは消え…とにかく不安でたまりませんでした。

車椅子に乗せられて病棟へ。(歩いてきたのに大袈裟だな〜とここでも思っていました。)
まだ病室が空かないと言われ通されたのは分娩室。隣からは陣痛中の方の苦しそうな声が聴こえてきてまた不安になる私。

ウテメリンの点滴が始まるとすぐに動悸と手の震えが。副作用と分かっていても赤ちゃんに影響はないのか心配になり看護師さんに聞いてみました。すると、「ママは心配だろうけど、赤ちゃんの為には点滴をして張りを抑えてあげるのが一番良いんだよ」と言われて少し安心しました。

医師からは切迫早産では1週間程で退院できる場合もあれば、出産まで入院することになる場合もある。あなたがどうなるかは分からないけど今は治療を頑張りましょう。と言われました。
3ヶ月以上も入院する可能性もあるんだ…とショックを受けた事を覚えています。

その後は病室に入り、ベット上絶対安静でトイレに行くのにも看護師さんを呼んで車椅子で連れて行ってもらうことになりました。ただ、妊娠中って凄くトイレが近いんですよね…。忙しいのにトイレにまで連れて行ってもらうなんて申し訳ない…と遠慮して暫く我慢していました。
それを察したのか、「我慢するのは赤ちゃんにも良くないからね!遠慮しないで呼んでね!」と言って頂き少し気持ちが軽くなりました。
ここから入院生活の始まりです。


ちなみに入院セットは主人に一から用意してもらい、病室まで持ってきてもらいました!