毒になる親 スーザン・フォワード 読了
自分自身が当てはまっていたり、気をつけなきゃと思った部分をまとめます。
■アルコール中毒の親
・子どもへの期待や要求が叶えられないことを酒を飲む口実にする
・飲まずにいられないことを、自分以外の人や出来事のせいにするのはアルコール中毒者の常でそれを子どものせいにする親が多い
→私、これに当てはまっている
息子がやんちゃで疲れたから飲む、全然昼寝しなくてずっと向き合ってたので、ひと息つきたいから飲む。と夫に言いながら飲んでいる…
・一貫性の無さはアル中親には特に顕著に現れる
→これは、まだ息子が乳児期で問題が多くないから無いけど、成長してきたら出てしまう可能性が高い。
・人間の行動・信条の多くは親を模倣する
→息子には酒を飲む人になってほしくないが、模倣されるのは当たり前だから、まず私自身がアルコール中毒を脱しなければならない。
■コントロールしようとする親
・クリスマスや年末年始を家族で過ごすというこだわりを子どもに押し付け、ほんの一度過ごさなかったことを責められ、その時間ずっと楽しめなかった青年がいた
→これは私の母親がよくやる。私は自分の時間を過ごす権利がある。息子も私の希望を断って息子の時間を過ごす権利がある。
・親の言葉は内面化する
→お前はバカだとか悪い子だとかは、さすがに言わないですが…
「やんちゃ」とか、「落ち着きがない」
「きれいなおねえさんが好きだからね」とか、決めつけて実際に言ってしまっている。子どもを自分の思い込みでラベリングしてしまうクセを辞める。
・無意識な言葉にされない家族ルールは危険
母親を差し置いて幸せになるな など…
→全く思ってないつもりでも、心の奥、潜在意識では思っているかのかもしれない。怖い。カウンセリングを受けてもいいかもしれない。とりあえず定期的に自分を振り返る時間を持つ。
■比較的、健康な家庭とは
(完璧な家庭など無いので、比較的という枕言葉がついている)
家族メンバー、一人一人が個人的な考えや感情を表現する自由がある
親が、子どもの個性、責任感、独立心を育むよう努力している
親が怒りのコントロールを身につける。(運動、深呼吸、別部屋に行く)
自分の偏った思考の癖を治して(毒親育ちの為)自分自身の感覚で選択できるようにしていく。