子どもへのまなざし 佐々木正美 読了


色んな育児本との共通項も多かったけど


特に印象に残った内容を書きます。


機能健全家庭育ちの方には当たり前の内容かもしれない? 私にはとても勉強になりました。


■親はピンチのときこそ出番

子どもが、良い結果を出した時や状況が良い時に、家族で盛り上がったりしがちだけど、そういう時は淡々と過ごす。


子どもが何か社会的にやらかしてしまった時、悪い時こそ、親がしっかりと、丁寧に対応する。


家族ってそういうもので、親が後始末をしっかりと行ったり向き合うことが子どもの自尊心を守る。


1歳を過ぎ、遊び場などでも他所の子とのコミュニケーションが増えトラブルも垣間見えるようになってきたので、上記を忘れないようにしたい。




■乳幼児期は要求を見逃さずになるべく全て応える。

泣いてるときに放っておくのはすぐ諦める子になる傾向がある

↑ネントレ、早々諦めたのだけど、これを読んで諦めて良かったと感じた




■過剰期待、過剰干渉は虐待と同じ

子どもがやりたくない、親がやってほしいことをやらせること。


これは気をつけないと、褒めて伸ばす育児がズレてきて、自然に自分の都合の良いように仕向けることがあるかもしれない。


■子どもとの今の時間を幸せに過ごす

これはどの本にも書いてある。育児の喜びを感じて、楽しく過ごすということが何より大切。

将来のために、とか色々と、考えすぎずに今の幸せ、楽しみ、喜びをかみしめる。