レッスンで、楽器店に行きました。

始に楽器を組み立てますが、その時、生徒さんの楽器がパチン!!!と言って何か落ちました

え~~~何々!!

床を探すと、クラリネットにはキイの他にも色々と金具がついているのですが、上管の方で1ミリ程の金具が折れていました

これでは、実音のFとE♭とB♭等など、音が出ません・・・・たったこれだけなのですが。。。。。

すぐに1階に行ったら社長がちょうどいたので修理をお願いしました。
今からレッスンだというのに、楽器がないので、こちらで保管している50年前のクランポンの楽器をお借りすることになりました。

素材は黒檀でした。珍しいです。
楽器を作るのに適した素材は限られているそうです。
黒檀で出来たクラリネットは今は無いです。今はグラナデラと言うアフリカの木です。
この木も樹齢100年ほどの木がクラリネットに適しているそうです、しかも木の芯の部分だけなのだそうです。

お借りした楽器の所有者は、炭鉱財閥の方だそうで、
とっても広い敷地とお屋敷が残っているのだそうです。。。。
相当なお金持ちだったんだなぁ~~~~と思いました。

生徒さんもゴージャスな楽器をお借りしましたと、ドキドキワクワクでした。
私は試奏することは無かったのですが、吹きやすそうでした、しっかりと鳴っていました。

少しは金運がアップしたかしら^^
あやかりたいです^^