3月19日、4月16日と2回にわたって福岡県朝倉市のイタリアンレストランパンチェッタにてショーロライブ出演しました

来て下さった皆さん、パンチェッタさん、本当に有難うございました
ライブ出演は、パンチェッタのオーナーからのオファーがきっかけでした。不思議なご縁を感じましたし、ブラジル音楽ショーロがあまり知られていない環境(土地柄やお客様)でライブの機会を頂き本当に感謝しております。
1週間のうち5日は演奏という超売れっ子の山田さん、ハートの大きさに感謝です
今回の3月、4月のショーロライブを通して、私は4つの与えられていたハードルを越える事が出来ました
(誰に与えられたのかは、私自身分かりませんが😅)
その1・暗譜
数年来の課題であったショーロのレパートリーを暗譜で演奏する
これを今回4月16日のライブで達成しました



達成って😅音楽と合わない感じですが💦
音楽やるのに小さな挑戦や目標を一つ一つクリアしていくことは常ですから、と言う意味では達成したんです😅
クラシックで暗譜でやる事あるし、仕事で童謡唱歌やちょっとした暗譜演奏はやってるわけだから暗譜初心者ではないのですが、ショーロの暗譜は少々手強いんです(私だけかな?😅)
手強い理由(言い訳💦)
①ショーロの形式はポルカ形式。何処を演奏したか分からなくなる時がある
②Aメロ、Bメロ、Cメロはそれぞれ24小節から成っていますが、転調もします(臨時記号が多い)
そして、BメロやCメロも転調している(基本形)
#や♭を一つ落としただけでキーが別のキーになるくらい目立つんです
③リズム命で、メロディはシンコペーションが多い(裏拍が大切)ギター等とのアンサンブルなのである意味マイペースでは演れない
等等…あるのですが、
クラシックでは無いので、ちょっと違っていても問題無いよ
という助け舟😅もある訳です
あ〜、でもこれって〜、和声理論を踏まえてたらって話で、クラシックのソリストの方の中でもありがちな話と聞いたことありますね。
基本、間違えないと言うことだけど、ステージは生物だから万が一の保険みたいな感じかな😅
メロディを担当する方も、リズムとハーモニーを担当するギターも、単に自分のパートを覚えていれば良い訳ではなく、メロディパートも曲の作りをしっかり理解出来て無いとアンサンブル出来ないんです。
これって、クラシックも同じかな(^^;)
そんな訳で9割覚えていても楽譜を外す事が出来ませんでした
コワイコワイ
しかし、楽譜見ない方が伴奏のリズムに乗れる
グルーブ感

楽譜に書ききれない音楽が生まれるので、数年間、どうにかしたいと思ってました
ライブ前日は、暗譜イマイチでした💦
朝倉の前日は佐賀で山田さんがブラジル音楽のライブをされてセッション(ホーダ・ヂ・ショーロ)もあったので、行ってみました
セッションでは、出来ないけど楽譜見ないでやって見ました

その時、暗譜を通してでしか得ることの出来ないようなショーロの魂みたいなものを感じたんです



ちょっと説明は難しいですけどね😅
これを大切にしようと思って
暗譜演奏を遂に達成しました



その2・クラリネットの音色
クラリネットの鳴りの事
今までは、ダークなサウンドのセルマー社レシタルと言う機種を使ってました。今も使うけど
優しい音色です
評判も良いんです

魔法がかかったかのような色あいが生まれるんです


しかし、悩みの種は、それは、軽さ、明るさ、
レシタルも明るくもなるのですが…
ずっと考えていた、セルマー社の(これまたセルマー😅)プレザンスを2本目として購入しました


(調整の時はもう1本要るし、でもタイプが違う😅)
試してみると、プレザンス…おっ

軽いし明るいし
これじゃないの

って事で、予想的中🎯😅
今回のショーロライブはこのプレザンスで演奏しました


もちろん、プレザンスでクラシックもOK🙆だし、レシタルでショーロもありですけどね
ブラジル音楽ショーロやるにあたっての、リズムのキレ、シンコペーション、裏拍にバチッとのる、とか、そう言う小さな音楽の整備にとっても機能を発揮してくれました。
今の私にはこのセッティングがショーロにはあってるみたい
あ、リードやマウスピース、リガチャーもレシタルの時と違います

軽やかさ倍増
その3・心の成長
初めて福岡でショーロライブを開催して(ブラジル、東京、大阪の演奏家さんとのライブ、大阪は
山田さんです)
早5年
あの時は、今より分かってなかったけど、ショーロは輪を広げていくような温かさがあるんだなぁと思いました。これは一体何
みたいな😅
その後は、ショーロやっていく中で、思い悩んだり、苦しい時期もあったし


だけど、「苦難=良いこと」みたいな図式が出来たんです
なんちゅう方程式
強引な前向き
超前向き


何故か前向きになっていったんです




あと、仕事で挙式や葬儀等に立ち会う中で「温かさ、優しさ、寄り添う」等の心が
心の面積を大きく占めるようになったんです



マイナスの感情は何処かへ
頭にくることもあるけど、それも優しさに包まれていく感じです








頭にくることもあるけど、それも優しさに包まれていく感じですあ〜音楽と共に歩いているんだな〜と、
音楽を通して日々育てて頂いているんだな〜と、
心から感謝の気持ちなんです





マジっす
ショーロやるにも、シンプルな心だけ
楽しい、好き
その4・マイク
3月19日のライブの時は生音にしましたが、やっぱりPAがいるなぁとおもいました🎤
自分のマイクを持ってないわけでして、マイク探しからのスタートでした。
調べました
ライブでは7弦ギターの音とクラリネットの音をアンプから出すことが出来ました




この四つのハードルを越えました







そして、7弦ギターは、百戦錬磨の山田裕さん
信じてトライ


Vamoooooooooooooooos





一曲動画をアップして見ました😅
到達した所からまた先があるので、次へと進んでいるところですが、4月16日時点の私の全てでした😅7弦ギターの山田さん流石です
自前のPAから出る音を録音しているため、録音の音に加工は無いです💦
動画にする為、自分で撮り貯めた海の写真とそれぞれのプロフィール写真を音源に合わせました🎞
お時間あられたらどうぞ
長い長いライブレポートにお付き合い頂いて有難うございました



