「隣の子が消しゴムを貸してくれなかった。」
「仲良しの子が、名前を呼んだのに振り向いてくれなかった。」
「帰り道、ひとりぼっちだった。」
「この全部が偶然だったとしても、全部が同じ日に起こったら
とっても悲しい気持ちになるでしょう?」
これは、ある小学校の先生の言葉。
あの子が泣いてしまったのは、
飲み込んだため息が、いくつも重なってしまったから。
「先生はひとりぼっち?」
帰ろうとした私に、6歳の子どもがこんなことを聞きました。
わたしは戸惑いながら
「先生、ひとりぼっちじゃないよ」って答えたんだけど、
その顔はきっと歪んでたんだと思う。。
ひとりぼっちは、悲しいよね。
ここに暮らす子どもたちは、
だんだん
自分がひとりぼっちだってことを知っていきます。
私はなんて言えばよかったんだろう。
「先生はずっとそばにいてくれる?」
「先生には家族がいるの?」
「先生にはおうちがあるの?」
なんでもない子どもの言葉が重なって
私も帰り道、涙がでてきた。




日常のジレンマを、ブログにアップしてみました
大人になるとなかなか文章を書くことってしないけど、
学生の頃は手紙を書いたり、交換日記をして
気持ちを言葉にしたり伝えることが重要な習慣だったな~
ちょっとずつこうして、今の気持ちを残していけたらいいです。
(仕事柄どうしても暗くなってしまう
)
見苦しいかもしれませんが、すみません・・・
次はジブリ展の続きです
