こんにちは。

 
30代の発達障害+ADHDの
息子と暮らしています。
 
今週から息子のアルバイトが
始まりました。
30代で初めての仕事です。
 
パソコンを初期化していく仕事です。
そのパソコンが学校に貸し出されます。
 
初めて働いてどうだったと聞いてみると
普通、なんでもなくできた。
 
今月のお給料は少し増えるねというと
事業所から行っているから、他の
アルバイトの人よりは安いよと。
意外と冷静に見ているようです。
 
今までどうして仕事しようと
思わなかったのか聞いてみました。
 
それは違う、仕事をしようと何度も
会社の面接行ったけど落ちたから
働けなかっただけ。
 
アルバイトならいいかと思い、面接に
行ったけど、僕を受け入れてくれる
ところがなかったから働くことが
できなかった。
 
受け入れてくれないと、
何もできないんだよと。
 
そういえば、時々電車で出掛ける
ことがありました。
 
どこに行ったのと聞いても
何も言わずでしたので面接に
行っていたとは知りませんでした。
 
確かに働く場所がなければ
始めることさえももできません。
 
面接では言葉がでず落ちたのは
自分でもわかっているようです。
 
お菓子の工場も落ちたと言います。
工場なら言葉がいらないと思い
受けたようです。
 
家族でもコミュニケーションを
とるのがスムーズではないので
面接が通らないのはわかります。
 
以前は息子に言葉のことをいうと
練習するから大丈夫と言っていました。
 
大学でも自ら面接の練習に
行っていたようです。
 
今は発達障害ということ、苦手が言語と
いうことも理解しています。
 
障害枠で入るしかないのかなと
自分でも言っています。
 
でも絵は絶対にやめないけど、
漫画家はあきらめたと言っています。
働きながら絵を描くことが
できたらいいです。

 

今はアルバイトを通して、

たくさんのことを
学んでほしいと思います。
 
アルバイトにはお弁当が必要で
20年ぶりのお弁当作りが始まりました。
 
簡単なおにぎりでいいよというので
おにぎりと、少しのおかずにしています。
暑いので卵は避けています。
 
初めてのアルバイトの日、
午後にラインがきました。
 
おにぎり食べたよ、ありがとう
でした。
お礼を言われたのは初めてです。
嬉しいを通り越してビックリしました。
 
少しづつ成長していて実際の30代に
近づいてきているように思います。
 
家族以外の方と接していくことで
変わりました。
 
1年半前までは昼夜逆転の
引きこもり生活でした。
必要なこと以外会話も
ありませんでした。
 
事業所の方のは感謝しかありません。
ありがとうございます。
 
長い間家族で悩んでいましたが
勇気を出して相談してみて良かったです。
人との繋がりの大切さを知りました。
 
 
 
つづく・・・
 
 
読んで下さりありがとうございますニコニコ
 
 
 
 
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