こんにちは。
息子は、高校1年生の6月ころから
突然、学校に行けなくなりました。
中学では皆勤賞でしたので、
卒業式に賞状をもらい喜んでいました。
これはなかなかもらえるものではないねと
会話しました。
その3か月後に不登校にるとは
思いもしませんでした。
息子が高校生で不登校になったときの
担任の先生はよく電話をくださいました。
息子さんどうしていますかと。
電話を下さるおかげで、まだ学校と
つながっている感じを持てました。
高校なのにとても親切に
対応してくださいました。
先生も高校を出て、就職して3年で
やめて早稲田に入り先生になった
と言っていました。
息子が、高校を辞めることになったときも
何歳からでもやり直しはできる
遅いことはないと言って下さったので
息子は前に勧めました。
学校をやめたら人生終わりだと
息子は泣いていました。
学歴にこだわりがあり、学歴が重要と
思っていた息子には高校中退でも
大学卒業することで就職はできるからと
言って下さいました。
そして、大学に受かったときも
喜んでくださいました。
まさか、その後引きこもり
生活が始まるとはだれも想像して
いませんでしたが・・・。
先生は東京で元気に働いていると
思っているはずです。
息子は自分で描いていた、
自分のレールから外れては
しまいましたが、今は現実を見て
動き始めています。
人が作ってくれたレールではなく
自分で引いたレールに乗れていると
思います。
今でも先生の言葉、
何歳からでもやり直しはできると
何度も言ってくださった言葉は
忘れません。
あの頃の息子の真面目な性格よりは
今の息子の性格のほうが少し
余裕があっていいと思います。
あのまま不登校にならなかった
としても、きっとどこかでエネルギー切れ
になり止まっていたとは思います。
不登校や引きこもりはない方がいいですし、
本当にに大変でした。
でも今になってみると息子には
それがなければ、家族も変わる
こともできていませんでした。
私も、息子を見ている中で
変わることができました。
私は息子に小さいころから、
自分の価値観を、押し付けていた
のかも知れません。
私は、自分のやりたいことを
はじめることで息子に干渉
しなくなくなりました。
私も先生の言って下さった、何歳からでも
