こんにちは。
息子が35歳で発達障害の認定を受けました。

それまで、まったく気づけませんでした。

今までのこと、現在の事を書いています。

 

10歳の頃、息子は交通事故にあいました。

その時、脳波が異常ということで、

1年間、一か月に1回脳波の検査をしました。

 

若い検査をしてくれた方が、息子に

君、頭いいでしょ、天才の脳波だよ、

お母さん大事にしろよといったようです。

その時は、意味不明でした。

 

結果を聞きに脳外科に行くと、40代位の

医師に、前頭葉が低いですと言われました。

 

これは病気でもなんでもなく、そのうち

治るでしょうと。

16歳くらいには治るでしょう。。

結構いますよと。

 

どういう症状ですかと聞くと、

少し幼いです。

年齢マイナス5歳と思えばいいですと

言われました。

 

治るならそれでいいと思っていました。

その後16歳で頭痛があり、交通事故

の後遺症かもということで、

脳波の検査をしました。

 

以前の脳波と変わっていないです。

まあ、気にすることはないです

少し他の子より幼稚思ってくださいと。

 

そして19年後この脳波が、カルテに

残っていましたので、発達障害の検査と

両方見て認定されました。

 

精神科医からは、脳の働きがちがうので、

発達障害は治りません。

受け入れてこれからのことを

考えていきましょうとのことでした。

 

心臓もそうでした。

小学1年生の入学の心臓検査で引っ掛かり、

以前住んでいた神奈川にある

聖マリアンナ病院でwpw症候群と診断され

15歳まで心臓クリニックに通院して

心電図の検査を受けていました。

 

その時の医師は心臓の動き方が違う

ので、これは生まれつきで治りません。

でも、今まで発作が出ていないので

様子を見ていてくださいと言われました。

 

その後大学生になり、大学側には

wpwを申告していました。

 

大学の健康診断で心電図の検査をして、

治っていますと言われました。

 

その10年後に、病院で心電図の

検査をしたところwpwですと言われました。

直ったのでは?

これは治りませんとの事でした。

 

医師によって診断が違います。

医師の判断は、患者にはとても大事です。

判断の正確な医師に診てほしいと

思います。

 

医師も人間ですからとも思いますが

失敗はしてはいけない職業です。

 

医師不足で大変なのも分かりますが、

本当に困って病院に行っています。

 

病院だけが頼りになることも多いです。

人に寄り添える方であってほしいです。

 

息子が病院行っても無駄だと

思うようになったのは

いろんな体験ををして、それが

過去の記憶として残っていたからです。

 

息子には過去は終わったことであり、

また同じになるとは限らないと

いつも言っています。

 

自分が過去の記憶を思い出しているから、

病院も嫌にもなるし、こわくもなります。

 

今のことだけをを考えてといつも

言っています。

 

過去の記憶を想像してしまうのは、

良いこともあり、悪いこともあります。

 

息子には、今のあなたは以前のあなたとは

違うよ、なんでもやってみたらと

言っています。

 

それでも無理なら、無理強いは

しません。

時間が来るのを待ちます。

 

今、変われば未来が変わります。

大切なのは今だということを

知ってほしいです。

 

今の一歩が未来には大きな一歩

になります。

 

行動にできなくともいいんです。

そのことを知ってくれるだけで。

 

 

 

つづく・・・

 

 

読んで下さりありがとうございますニコニコ